昨日も穏やかな少し暑いぐらいの夏日。朝方は冷え込んでいあが、すぐに気温が上がり朝食のころには半そで1枚と真夏の服装でさわやかな1日。散歩道には山アジサイがぽつりぽつりと咲いていた、まだ花見には早いが、それでも待ちきれないのが何人もいてカメラを向けていた。

 

   

 

 地震は朝方9時ごろに我がpcルームでもはっきりと横揺れを感じ、すぐに地震情報を確認した。最大震度3 多摩地方震度1 M=4.0 震源深さは10㎞と浅く首都直下地震のヒヨコ。その他には福島県沖では未明の0時に最大震度3 M=4.5 震源深さは40㎞の2本観測されただけ。

 福島県沖の地震の震動伝播は明らかに拙提案仮説の「伊豆衝突帯プレート」の棚倉構造線で区切られて震動伝播は減衰している。

 

   

 

 昨日の南海トラフ地震の見直しに関する政府地震本部の記者会見では、能登半島地震に痕跡に海底活断層が4セグメントの活断層が発見されので、割れ残りが割れ、同程度の地震が来るぞこのとこと。言った途端に常連の能登群発は収まったのか昨日はお休み。

 

 とにかく地震がどうして起きるのかをしらない地震学の集まりで、これまでの40年間当たったことが無い。いつでも突然あらぬ地方で大地震が起きて、「この1週間ぐらいは同程度の地震が来るぞ、数か月には同地度の、・・・」内陸での地震でも「津波の心配はない」だけのコメント。

 

 しかも記者会見の席には4=5名並び、地震本部の会議には数10名の大会議が月1位の頻度の定例と臨時の大会議開かれ、小田原評定、地震発生のメカニズムが分かっていないので頓珍漢な論議ばかりで「同程度の地震が来るぞ、・・・」と脅すという役割だけを果たしているだけのオオカミ少年会議。これだけの会議を開いても人件費、交通費、会場費、資料費‥全部で100万円では収まるはずはない。

 

 茨城県沖の地震は明らかに首都直下地震のヒヨコ程度に成長した地震で、近いうちに千葉東方沖地震も資源深さが10㎞くらいまで上昇してくれば連動するはず。しかもM=8 クラスに成長して都心の大被害が来るだろうが、震源深さの観測情報が10㎞単位では、ある日 突然来てしまうのは止む無し。今でも、大マグマ溜まりに成長しているのか?上昇しているのか?が分かれば予知はなんとかなる。

 

 昨日古村東大震研所長が彼の地元の富山で能登半島地震に関する講演をやっていたとのこと

その中で 古村所長は、「新潟から神戸にかけてプレートのひずみが集中する活断層の多い地域だと説明。富山は「長年大地震が起きていない分いつ起きてもおかしくない」と考えるべきだと指摘しました。 石川と県境の森本・富樫断層の断層面は、小矢部・南砺方向に、呉羽山断層の断層面は高岡方向に傾斜していて、県西部での対策の重要さをあらためて喚起しました。

 

  東京大学地震研究所 古村孝志所長が「今の科学では地震は予知できない。予兆があると思ってずっと研究してきたがわからなかった。防災が一番大事」能登で起きたので今度は金沢や高岡に歪みが溜まっているぞとのこと。本当だろか?地震予知は科学的にできないと言い切っている割には金沢や高岡には地震が来るぞと予知できているような発言。支離滅裂、聞いている観衆はどう理解すればいいのだろう。

 

 

 

 しかし上の発言で、ブロックにしたように「地震が起きていないところに地震が起きる」という事が地震学の根本思想が真逆で東日本大震災では40年も続けて年間1万回起きつづけた所の日本海溝下で起きた未曾有の大震災のはず。能登元旦地震もその前の3年間群発が続いていたところに起きて居る。

 南海トラフなど50年間何も起きていないので起きるはずはない。枚挙にはいとまがないが、全部真逆

 

 突然の大地震の前に同じ地域の深いところでの小地震が必ずある。これを無視し、小地震が来ているので歪みが消去されているので大地震は起きるはずがないという物理論の地震学では説明が付かず、真逆の結果がいつでもどこでもこの50年間置き続けているのに、「おかしいと思わない」「科学者らしい反省がない」などなど地震学は発展することはない。

 

 発展して「地震学の間違いが分かってしまうと、打ち出の小槌が無くなり名誉を失い家族ともども路頭に迷うのでジッと首をすくめ続ける以外にない。地震学の天皇の東大震研の所長が地震に対する認識がこの程度では到底下々(しもじも)の地震学者には「地震は物理現象ではなく化学現象である」と間違いを正せることはない。

 

 さて、今日のスケッチは昨日と同じ今井浜。横一4枚組の左3枚 右端の東急ホテル今井浜の前の浜東急ホテルは木に埋もれている。