昨日も朝から晩までどんより薄曇りで うすら寒い1日。夕方日差しが出たときには温かくなるのかと思ったが、夜はまた冷えていた。今朝も寒い。

 

 お散歩道は木々の緑がいよいよ濃くなってきたので、野鳥君が大騒ぎだが、姿は全く見えない。植木職人が大勢でアジサイの剪定をやっていた。そろそろアジサイの季節が来る。という事で写真はお休み。

 

 地震は大分で最大震度2 M=4.8 震源深さは なんと100㎞とドロドロの大深度に近いマントル内。震源が深いので揺れの範囲も広い。その他 豊後水道と能登群発で微弱な地震を観測している。

 

 

 大分地震は沈み込んでいるフィリピン海プレートの内部でのマグマ爆発であるが、酸素分の硫酸があるのか分からない。太平洋プレートの大深度地震では深さが300~700㎞で起きている地震は酸素が無くて、水素だけで爆発するので再熱解離することが無く、余震が起きない。このことでマグマ溜まりが出来ないので上昇も起きないが、今回のフィリピン海プレートの場合にはどうなるの分からない。まだ100㎞位なら硫酸があるとすると再熱解離が起きて余震となるはず。余震があれば要注意で豊後水道群発に合流する危険性が出てくるはず。

 

 地震学者さん!ドロドロマントル内で活断層はありません!

 

 その余の時間は「やさしい地震の話」の執筆で暇つぶし。

 

 さて今日のスケッチは伊豆半島南端の下田港に右の半島の付け根にある赤根浜。小さなトンネルをくぐって出ると突然現れる赤く酸化している溶岩。鉄分が多く含まれているのだろう。横一3枚組のパノラマ。