昨日は未明には雨音が聞こえるぐらいに本降りの雨が降っていたが、朝になって小止みとなり午後は曇りとなって雨は上がった。が散歩道はぐちゃぐちゃだろうからお散歩はお休み。写真もお休み。

 

 地震は岐阜県の飛騨で最大震度3 M=3.7 震源深さは10㎞ と能登半島での群発の残滓であろう最大震度2 M=3.2 震源深さは10㎞ の他に3回最大震度1の地震が観測されている。能登の群発はなかなか完全には終息しない

 飛騨も群発の起きていたところで、これも残滓ではないだろうか、しかもいずれも伊豆衝突帯プレート(仮)の西よりで松代などと並んで1直線上に出来る群発の起きやすい地帯。地震なれしているはず。

 

   

 

 昨日の夕方、TVを見ていたら何やらインドネシアのルアング火山が大噴火を起こし、これによる津波の恐れがあるとのことで気象庁は大騒ぎをしたらしい。いわゆる空振での起きる津波を恐れがあるとの見解。多分、以前昨年 軽石が大量に噴出した硫黄島での海面火山噴火での津波での被害があったので「あつものに懲りて、なますを吹いた」のではないだろうか?

 陸上での火山噴火での空振はせいぜい近所のガラスを割るぐらいで被害が起きる津波が起きるなど聞いたことが無い。海水面での爆発噴火ではいわゆる圧縮波で海水を爆発で横方向へ押し出す水鉄砲のような津波の心配はあるが、島での火山では海水に影響するはずがない。海底火山では海水中には酸素が無いので爆発的な噴火はないので津波も起きない。

 海面火山噴火での津波は雲仙の眉山が山体崩壊の大噴火を起こし、山が有明海に落ちて九十九島となり「雲仙大変 肥後迷惑」での津波と同じメカニズムです。

 

 津波学者も仕事が無いので何でも騒いで存在感を出そうとしているが、迷惑千万!

 

   

 

 

 マグマが流れ出て住宅地を襲って火事になっている。かなりの大噴火であり被害の少ないことを祈るばかり。

 

 その余の時間は「やさしい地震の話」の執筆で暇つぶし。やっと30pぐらい地震発生のメカニズムに関するところを書き終えた。

 地震学者連中の地震発生のメカニズムに関する主張は、(大きな)地震が起きるたびに「太平洋プレートからの水で活断層が割れ」たり「スリバー」あるいは「関東フラグメント」なるマイクロプレートがいつの間にか海のプレートと陸のプレートの間に入り込んだり、消えたり、あるいは「海底活断層が割れることで起き」たり「プレートが正断層で引きちぎられ」たり、「亀裂性の岩が高圧の地下水で割れたり」「厚さが200㎞もあるプレートが曲げられてアウタライズ」が起きたり「プレート間の摩擦が限界となり」あるいは、説明のつかない超大深度地震では「異常震域」でごまかしたり、地震が起きるたびにその発生メカニズムを素人には分からないような造語を考えて煙に巻いて、得意になってマスコミ発表しているので、地震研究の最終目的である地震予知の完成はできないことが良く分かる。

 プレート間の摩擦も「海のプレートからにょっきりと海山」が出来たり「氷のような引っ付いたり離れたり・・・、また引っ付いたり」できるものやら「ボルトナット」のような締め付けたり緩んだり、‥分かり易いが馬鹿(じゃないだろうか)にしている。

 1年間に4000回も起きた熊本地震や能登群発、あるいは40年間に70万回も続いていた松代群発などの余震のメカニズムが説明できますか?しかも、正断層で引き離されたプレートにどうしてまた歪みが溜まりまた切れることで大地を揺らすほどのエネルギーがあるのでしょうか?

 

 地震学者は余震を無視しているようで、そのメカニズムや終息時機などについての説明は聞こえてこない。だが、大地震後の関連死は主にこの余震が原因となっていることを忘れないように。いつまで続くのやら、いつまで我慢すればいいのやら、いつから片付けを始めるべきやら、地震の終わりかたに関する研究は全く聞こえてこない。

 

 プレートは板ではなく岩です。地震はどこで起きてもその原因は全部「マグマ爆発」です。その結果、活断層が切れたり、ずれたり、歪みが解放されて、活断層やら海溝型やらの地震となるのです。昨日のインドネシア火山噴火が地下10㎞の所で起きたと同じです。その結果津波ではなく地震が起きて活断層が切れたり陸のプレートが跳ね上がったりするのです。

 

 さて、今日のスケッチは横浜港の象の鼻(画面右からぐにゃりと曲がって中央付近に伸びているいる防波堤が象の鼻に似ているので)とレンガ倉庫とクイーンの塔。