昨日は朝からどんよりしていたが、蒸し暑い。半そでで丁度良い。大型連休で観光地はにぎわっている。我が、高幡不動尊も何やらお祭りらしくおみこし他沢山出て大きな太鼓が響いていた。

散歩道にはツツジが満開。

 

   

 

    

 

 地震は昨日も紹介した福島沖の第2東日本地震と豊後水道では最大震度2 M=3.2 震源深さは10㎞の地震が30分おきに4回観測されていた。能登半島でも最大震度1ながら余震が観測されていた。

 豊後水道の地震は何やら群発の様相を示している。能登でも3年間の群発からM=7.6の元旦大地震が起きていたが、豊後はどうだろうか?そのメカニズムはフィリピン海プレートの西方向への沈み込みでの引きずり下りているプレートの岩の隙間に出来たマグマが成長し集合して深さ10㎞の所でマグマ溜まりが出来ているので何回でも群発している。ドーンと大地震が来て、プレートが割れて海水が浸み込んでマグマを冷やすまで続くはず。

 

 その前にさらに大きなマグマが上昇してくるとこれが刺激され、大地震となることがあり、能登元旦地震がそれ。豊後は丁度中央構造線が通っており大昔(4100万年前)には付加体が乗り上げて大断層を造っていたところであることで深部にはプレート境界による弱層の傷があり、地上には伊方原発が付いている。弱層下の陸のプレートにはマグマ溜まりができやすくマグマ爆発で弱層は破壊する。これを直下型地震と呼んでいる。

 南海トラフ地震の震源域でもあり、スロースリップの発生源域となっているはずで、地震学者は詳細に観測しているはずだが、深さ50㎞以上で起きるはずのスロー地震の観測では予想されている豊後地震の予知はできるはずがない。プレート間の歪などで大地震が起きるはずがないからです。

 熊本もそれほど遠くなく、大分でも過去に大地震を何回も経験している。起きたらまた「想定外」で逃げるはず。

 

   

 

 輪島では壊れかけていた大きな木造旅館が倒れて道路をふさいだとのこと。元旦に起きた地震でまだ木造建屋の片づけが出来ず、公費負担を申請しているが、まだ着工されず、微弱な地震で倒され道路をふさいだらしい。全くマンマンデイ 関連死が増えるばかりで台湾に笑われる。

 

 地震予知問題も、復興も、防災も、・・・岸田政治は終わらないと危険が転がっている。

 

 その余の時間は「やさしい地震の話」の執筆で暇つぶし。分かり易くするためにポンチ絵を多用しているのでなかなか進まない。

 

さて。今日のスケッチは横浜港の氷川丸。スケッチの名所。