昨日も朝から晩までうっとうしいようなどんより曇り空で気温は20度にならないがむしむししていた。散歩道には何も花がないがタケノコが顔を出している。

 

   

 

 地震は豊後水道で去る4月17日に6弱豊後水道地震の余震が続いている。昨日は最大震度2 M=3.6 震源深さは40㎞ とすぐ直後に同じ位置深さで最大震度3 M=3.7と少し大きな地震が観測されている。南海トラフ地震との関連性はないとのご託宣で、フィリピン海プレート内での正断層での地震であるとのこと。しかも、震源深さが気象庁の発表とは違い、地震学者がそれぞれ勝手に動かしていたのを思い出す。地震学者は39㎞と言っていた。今回の気象庁の発表は深さは40㎞であり、前回の50㎞から10㎞上昇している。

  いずれにしても昨日は同じ深さ位置で5回観測されているそのうちの大きい2本 10時と2時半が下の地震。

 

   

 

  地震学者の解説を再掲すると下の図のようになるが、フィリピン海プレート内での引っ張り破壊で起きた地震であるらしい。しかし、引っ張られて破壊しているプレートの中でまたすぐに引っ張り破壊が起きて地震が起きるでしょうか?どうすれば岩の板が引きちぎられるような強い力が出るのでしょうか?しかも 何千回も繰り返しています。震源は同じ深さで同じ位置で観測されています。

 

 

 まだこれでも地震学者は天動説を支持しているようで、地震も地動説です。

 

 フィリピン海プレート内に溜まっているマグマ溜まりに溶存している熱解離した酸素と水素が結合し水素爆発を起こし瀑縮して水に戻り、また熱解離を起こし酸素と水素に分かれ、・・・を繰り返すので、何度でも同じところで繰り返すのです。マグマが冷えるまで、水が飛散するまで余震が続きます。こんなこと何回書いただろうか?

 

 台湾の花蓮でも4月3日の最大震度6弱 M=6.6 の大地震があり、その後も余震が続きなんと1110回も観測され、昨日は地震の規模を示すマグニチュード(M)は1度目が4.8、2度目が5.4。震源の深さは1度目が9.6キロ、2度目が3.4キロだった。いずれも花蓮県で最大震度4を観測した。

 

 最大震度4でも9階建てのビルが2棟倒されている。これはすでにこれまでの本震でかなり痛んでいたところにとどめが差されて倒されたのだろう。すでに、あらかじめ避難していたので死者はいなかったらしい。すばらしい!震源深さは3.4㎞とごくごく浅いので水素爆発の直撃を受けて震度4でありながら強い上下方向の加速度で1階の柱が座屈したのではないだろうか?

 

 

 この地震のメカニズムについても日本の地震学者はフィリピン海プレートの沈み込みでの海溝型地震であり前回の集集地震から70年経っているので6mくらいの歪みが溜まっていてこれが破断したと言っていた。では今回の1110回の余震をどのように説明するのでしょうか?

 震源深さが3.4㎞という浅い地震は「プレートの境界で起きた海溝型」では説明は付きません。

 

 

 この地震もフィリピン海プレートのマグマが上昇して起きた水素爆発です。かなり浅いのですぐに海水が浸み込んで熱解離能力を失う900℃以下に冷えることで余震は収まるはずです。日本の気象庁は「半年から1年は余震が続く」とのご託宣ですがどうでしょうか?どうなると地震が起きてどうすれば地震は収まるのか地震学者は分かっているのでしょうか?

 

 震源深さの3.4㎞と言う100m単位の観測も日本の気象庁では出来ないでしょう。これが地震終息の判断材料になるのです。日本では「ごく浅い」とだけです。なさけない!


 

 さて、今日のスケッチは昨日と同じ城ヶ島の海 ウミウの展望台より。