昨日は日曜日 いつもの時間にいつもの仲間といつものコースでラウンドを楽しんできた。コースは初夏の陽気で半そででプレーができ風も無く桜やミツバツツジや新緑が芝生の緑に溶け込んで目に優しく美しい。結果は95点とまずまず。写真はクラブハウスのファサードの枝垂れ桜。

 

 

 地震は能登半島での余震の残滓が最大震度2 M=3.6 震源深さは10㎞ の他には観測されていない。今回の能登地震はすこし震源位置が南になっており新たなマグマが上昇してきたのかもしれない。

 

 

 火山噴火の兆候が口永良部島で観測されている。

 

 

 鹿児島気象台の発表では「火山性地震の数は、13日は24回、14日も午後4時までに24回、今月1日からの累計は、187回に上っています」とのこと。

 更に「噴火口の新岳及び古岳の火口からおおむね2キロの範囲では大きな噴石や火砕流に警戒を呼びかけています。 また、向江浜地区から新岳の南西側にかけての海岸までの範囲でも火砕流に警戒が必要です。噴火に伴う大きな噴石や火砕流に警戒を呼びかけています」とのことです。

 

 さて政府に先月新たに出来た「火山本部」のお出ましだが、大丈夫だろうか?

 

 「火山性の地震も、普通の地震とほとんど同じメカニズムで起きるのです。フィリピン海プレート内の海水あるいは地下水浸み込んで高温のマグマに接すると熱解離を起こして酸素と水素に分解してマグマ内に溶存してこれが軽くなって火道を上昇するのですが、その上昇時に酸素は周囲の岩石(珪素など)や金属(鉄など)と酸化して失われ少しだけ残された状態で火道を登ってくるのです。水素は超臨界状態と言って気体でありながら液体状態となって分子が細かいので、マグマの分子内に浸み込んで、いわば結晶水のようになっているのです。

 マグマが火道を上昇して拘束圧力が減少し軽くなると一部水素が気泡となって酸素と結合することで小爆発を起こし、連鎖的に小爆発が続けながら火道をスピードを増して上昇するのです」と私は考えています。

 

 火山学者はそれぞれ少しずつ違った自説を主張しているが概ね下の図のように「風船のようなマグマ溜まりのマヨネーズを絞るように噴火口からマグマが絞り出されて出てくる」などと言っているがそんなバカなことで火山は噴火しません。

 

 

「「これが噴火口まで上昇すると、噴火口の空気と結合することで爆発(噴火)するのです。地震発生とほとんど同じメカニズムです。

 そのマグマが空気の酸素に触れると水素爆発し燃焼するので、温度が上がります。その温度で周囲の空気は上昇気流となり。超臨界状態の水素を溶存しているマグマは超微粒子になるまで小爆発を繰り返すことでどんどんと細かむなって超微粒子の火山灰となるのです。酸素と結合することで白く見えるのは水蒸気です。上空で0度以下になるとフリーズドライで水分は氷になって雲になり雨になり、大きいのはすぐに落ちますが小さな火山灰ははるか数千mから成層圏まで登ってから降り注ぐのです」と私は考えています。

 

 

 京都大学の鎌田教授は下の図で白いのが水蒸気噴火、黒いのがマグマ噴火、火山灰は軽石が細かく砕かれてガラスの粉になって吹き飛ばされるというのでは実現象を説明できません。

 

 

 火砕流も同じメカニズムです。

 

 あのどろどろのマグマが1万メートルの成層圏まで登ってミクロンオーダーの火山灰となって太陽光を遮るなど、火山学者の説明は到底納得するわけにはゆきません。

 

 富士山噴火で大騒ぎして創ったマグマや火砕流の到達ハザードマップは間違っています。

 

「火山本部」の立ち上げの主旨が「研究予算の確保」では情けないでしょう!火山噴火のメカニズムを見直しなさい!

 

 地震本部や火山本部の先生方が地震も火山噴火も物理現象として考えている限り解決はありません。

 

さて、今日のスケッチは富士山とともに大荒れの江の島の腰越海岸