昨日は朝から晩まで初夏の陽気で清々しい。相変わらずウグイスとガビチョウの混声合唱が賑やかで散歩道では足下からコジュケイが飛び上がりびっくり仰天。いつも のそのそ、ちょこちょこと歩いているコジュケイだが結構素早く遠くまで飛べる。

写真はシャガの群生地

 

 

 地震は愛媛で最大震度2 M=3.5 震源深さは30㎞ と釧路沖で最大震度2 M=3.9 震源深さは50㎞ の2件観測されていた、能登半島では微弱な地震が2回観測されている。

 

   

 

 愛媛の地震は大騒ぎしている中央構造線という大断層直下の地震でありすぐ横には伊方原発が稼働しているはず。

 この地震も中央構造線という大活断層が切れて起きた地震であるはずはない。中央構造線はフィリピン海プレートの上に堆積したプランクトンの死骸の石灰岩が付加体となってユーラシアプレートの上に載っている境界線であり、いわば地表面に出来た地殻変動の痕跡である。地震の震源は深さが30㎞と深く、ユーラシアプレートの内部に当たる。という事で震源から地表面の中央構造線まで活断層が続いているなどの地震学者の説明は到底納得できない。地下30㎞も続いている巨大な岩などあるはずがない付加体の下はすぐにユーラシアプレートの花崗岩のはず。

 

 釧路沖地震は太平洋プレートがユーラシアプレート(北米プレートというのが一般的だが、日本列島の誕生から考えるとここもユーラシアプレートのはず)の下へ潜り込んでいるときにできる岩の隙間のマグマが爆発して起きた地震でプレート間に歪みが溜まって限界となってポンとはじける海溝型地震などあり得ない。プレート間の岩は押されているので目詰まりしており、その下からくるマグマの浮上を妨ぐので、マグマ溜まりができやすい。小さなマグマ溜まりが集まって成長して巨大なマグマ溜まりとなって爆発すると陸のプレートを持ち上げて津波を起こす大地震となる。東日本大震災がそのメカニズムで起きたもの。

 定説では海溝型地震での余震発生のメカニズムを合理的に説明することは不可能です。

 今書いている「やさしい地震の話」で書いている。

 

 さて、今日のスケッチは観音崎から東京湾入り口をにらんでいる28サンチ 榴弾砲(りゅうだんほう)ベニヤ板で出来ている。