昨日もはっきりしないどんより高曇りで冷えこんだ1日。土曜日とも重なり散歩道は満開のお花見を兼ねてのんびり歩く人で賑わっていた。さすがにシートを広げて車座になるグループは見当たらない。

 

   

 

   

 

 地震は福島県沖と宮城県沖でそれぞれ、最大震度2 M=3.9 震源深さは50㎞と同じ規模同じ深さの地震が2回観測されていた。いわゆる「第2東日本地震」の卵地震です。 その他には千葉で最大震度1 M=3.5 震源深さは30㎞ と少し浅い地震が「首都直下地震」の卵が観測されていた。いずれも懸念されている「要観測強化地帯」であるはずだが、地震学者からのコメントはない。

 

  

 

 台湾地震は余震が収まらないらしいが復興はかなり進んでいる。まだ行方不明者がいるらしく懸命の救助作業も続いているが花崗岩に岩山が崩れている現場は捜索は困難を極めているらしい。日本からの支援もかなり行っているようだが結構なこと。

 

 でも地震発生のメカニズムについては日本の地震学の遅れがはっきりと分かった。

余震が下の図のように本震とは違うプレート境界の下で板状のゾーンで起きている。本震に刺激され弱層になっているプレート境界下の広い範囲で起きている。このデータを見てか、東北大の遠田教授は能登地震と同じように「少々過大な試算だが、活断層が数メートル単位でずれ動いていてもおかしくない」とのこと。

 

 この余震がそれぞれ数m単位でずれ動いたらおかしいに決まっている。この3日間で活断層が100回も数メートル単位でずれるはずはない!

 

 また、実際は内陸の直下型であるのに「気象庁では南西諸島海溝下での地震でいわゆる海溝型と判断したので大津波警報を出した」のは間違いで津波は極限定的であった。

 

 

 

 残念ながら、余震の震源深さの情報は見つからないが、昨日アップした拙仮説ポンチ絵での左赤印の付近でフィリピン海プレートの沈み込みでのフィリピン海プレート内に出来る隙間のマグマ溜まりの天井付近に超臨界状態の水素が広がっており、その水素が次々と爆発して地震が起きたという拙仮説は合理的に実現象である余震域の広がりを説明できる。

 下の図のように逆断層が次々と重なり合うように破壊されるという物理現象ではこの余震震源の広がりと重なりは説明できない。

 

 

 余震が続いて、プレートがガサガサになると海水が大量に浸み込んでマグマ溜まりを冷やし熱解離能力を失うことで地震は終息するはず。

 

 能登半島地震も小さいながら時々余震が観測されている。この数日は小さいのも観測されていないので、今しばらくで完全に冷えれば余震は終息となる。地震学者さん提案の「海底活断層説」では終息の予知もできない。

 

 さて、今日のスケッチは千葉県犬吠埼の屏風が浦海岸でのサーフィン。