昨日もまずまずの初夏の陽気で晴れてはいたが、どんより穏やかな陽気で春爛漫。散歩道では野鳥が喧しいほど大騒ぎしている。足元にはスミレやシャガが咲き始めている。

 

  

 

 午後から、後輩の建築家が出展している小金井稲門会の美術展を見に家内と出かけたが、肝心の後輩は体調を崩して早退してしまい本人には会えずに作品だけと面会して帰り、晩酌を近くの居酒屋で済ませて家内の誕生祝をやってきた。

 

 地震は岩手県で最大震度5弱 M=6.1 震源深さは80㎞とかなり深いが、まさに拙提案の「第2東日本地震」が起きた。13年前の東日本大震災で日本海溝下のプレート間のかみ合わせが切れて津波が起き、その下の目詰まりゾーンが緩んで海水が入って東日本地震は終息した。しかし、太平洋プレートの西進は止まらないので新たに東北地方の太平洋沿岸下に新たな目詰まりゾーンができその下にマグマ溜まりが出来これが爆発することで「第2東日本地震が来るぞ」と予想していたが、まさにその予想通りの地震。

 

 昨日は岩手県だが宮城や福島、北茨城などの太平洋沿岸の直下での大都市や日本のエネルギー基地の真下の地震で危険な地震であるはず。だが、地震学者の先生方はあまり騒いでいない。

 

 

 この震動伝播の分布をみると拙提案の棚倉構造線(水戸―猪苗代湖―村上)以西にはあまり震動は伝わっていないことが分かる。すなわち拙提案の「伊豆衝突帯プレート」の存在の合理性を示すエビデンスである。

 

 その他は紀伊水道で最大震度2 M=2.8 震源深さは10㎞と能登半島での余震が最大震度3 M=3.5 震源深さは10㎞が観測されているいずれも太平洋プレートの下部からのマグマの水素爆発。

 

   

 

 昨日の拙ブログで指摘しておいた大阪万博工事現場でのガス爆発事故について担当者へ「液状化火災の恐ろしさとその対策」に関する拙論を小冊子2冊と添書をつけて郵送した。すでに大阪の吉村知事へはズーッと前に送っていたがナシノツブテ。だからこんな事故が起きるのです。

 残念ながら、地震時の同時多発火災についてまだ認知されていない。

 

 その余の時間は「やさしい地震と火山の話」の原稿書きで暇つぶし。

 

 さて、今日のスケッチは北茨城の五浦海岸にある六角堂の後ろの岡倉天心の別荘。私の背中側が六角堂。津波はこの別荘に床下まで押し寄せ六角堂は流されてがこの別荘は残った。その奥にはかやぶき屋根の家がある。右奥が止まった大観荘ホテル。