昨日は朝から悪寒がして、食欲が無く覇気が出ない。お散歩もお休み、ブログもお休みした。夜になっても晩酌の量が半分で終わり。7時には睡眠で2時起床。すっかり休めたのか今朝は悪寒は収まっている。

という事で、昨日は完全缶詰状態でお散歩もお休み、強い北風が吹き荒れていたので、静かに読書で暇つぶし。探偵小説「冬の巡礼」下巻を読み終わり、続いて経済小説 江上剛の「金融の破綻者」を読み始めた。

 

 

 グタグタしていたら突然「ドーン」と縦揺れの強い地震があった。最大震度5弱 M=5.3 震源深さは50㎞ 余震が来るかもと身構えていたが余震は昨日はない。その他には地震はお休み。

 

 地震の専門家である東大震研の加藤愛太郎教授(地震学)は「プレート境界のこれまで繰り返し地震が起きてきた『地震の巣』の南部で発生したとみられる」とする。これまでM5未満の活動は活発だったが、今回のようなM5以上の地震は少なく、過去には2005年(M5・3)、14年(M5・6)、16年(M5・5)にあったという。加藤さんは「経験則に基づくと、今後M5以上の地震が起きることも想定されるが、この場所は例外的なケースである可能性もある。長期的な観測や備えが必要だ」とのこと。

 

 即ち、プレート境界の歪みが溜まってこれが限界になって起きた海溝型地震であるとのご託宣。地震の巣でありながら昨日の地震は例外的とのこと。2枚のプレートの種類は北米プレートと太平洋プレートの境界だろうがフィリピン海プレートも入り込んでいるはず。なのでプレートの名前は特定していない。要は地震を物理現象としてとらえている彼は「地震がなぜ起きたのか?」分かっていない。こんな深いところに活断層は無いし、海が無いので、海溝型でもないし。

 

 

 地震にプレート境界型も活断層型もありません。地震が起きて、活断層が切れたり、プレート間がずれるのです。いわばマグマ爆発により起きた地震で動かされた結果です。

 

 関東甲信越の地盤は東は棚倉構造線で西は糸靜構造線に挟まれたいわゆるフォッサマグナが埋められてできたもので海のプレートの太平洋プレートの上半分とフィリピン海プレートが合流してできた伊豆衝突帯プレートが北米プレートの下半分が西は向かって潜り込んでいる。この時太平洋プレートの下半分には隙間が出来その隙間を埋めるように、マグマが誕生する。水を含んで溶けたマグマは軽いので伊豆衝突帯プレートは軽くなり隆起することで今の日本列島が繋がったという仮説でないと沢山の地学的な現象を説明できない。今回の地震の伝播を見ても距離的には近い棚倉構造線より東側への震動伝播な少なくかなり減衰していることが分かる。これらの事実を合わせると、今回の地震は伊豆衝突帯プレート内でのマグマ爆発に違いない。

 

 この地震は3日前の拙ブログで予知していた。のでこれをコピペすると

 

「これだけ沢山のマグマ溜まりが千葉県東方沖にあるので、これらがだんだんと集まり上昇してくると首都直下地震の震源になる可能性は高いはず。その他 茨城南や東京湾でも卵は確認されているので連動すれば懸念されている首都直下のメガクライシスが現実味を増す。30年で70%の確率が生きてくれると怖い話!」

 

 しかも、この3点は上の地図にプロットすると棚倉断層帯と平行線に乗っている。即ち太平洋プレートが地下100㎞位の下を西へ向かって流れるときに生まれる隙間にマグマが出来 これが弱層となる千葉東方沖=茨城西の下にマグマたまりが出来、これが上昇して深さ50㎞位登ったところで爆発しておきた地震。さらに上昇し、弱層となっている千葉東方沖=茨城西の間に超臨界状態の水素のゾーンが出来ると連動して元旦の能登半島地震と同じメカニズムとなる。活断層ではありません。マグマ溜まりの天井付近の岩に席を譲ってもらいながら上昇し深さが20㎞付近に達すると3つのマグマ溜まりは成長して連動し危険な首都直下地震とはなるはずです。

 下のスケッチは関東大震災での厩橋と旧陸軍被服廠跡の火災旋風です。もし本当に起きると、もっとひどい災害になるでしょう。

 即ちこの地震は30年で70%の確率で来るぞと言われている首都直下地震のヒヨコ。要観測強化地点であると私は予知していた地震である。歪計などはいりませんマグマ溜まりの成長と大きさと温度を計ってもらえば必ず首都直下地震発生の予定は出来るはずです。

 

関東大震災での厩橋の消失遠景は旧陸軍被服廠跡での火災旋風

 

 

 地震学者は自分たちの非を認めて、早急に首都直下のマグマ溜まりの観測に舵を切らないと大変なことになりますよ!

 今度こそ地震学者さん「想定外」は許しませんよ!日本沈没の危険性のある首都直下です。

 

 さて、今日のスケッチは北茨城の長浜海岸 終戦直前になったアメリカまで風船爆弾を飛ばした基地跡。松くい虫でやられている。