昨日は北風も収まって穏やかに晴れた絶好のゴルフ日和の日曜日。いつもの時間にいつもの仲間といつものコースでラウンドを楽しんできた。が、最悪を又更新し106点。100を超えると堰を切ったようにだらしなく止まらない。

コースには「おかめ桜」がピンク色に咲き出した。

 

   

 

 今日は2011年の3月11日の東日本大震災でM=9.0観測史上最大の「想定外」地震が起きた記念日。東京まで大混乱した。たまたま自分は青梅美術館で個展開催中で大揺れに見舞われ、客をすぐに帰した。家内と2人帰るにも青梅線が不通となり帰れず。真夜中になってやっとタクシーがつかまりへとへとになって帰宅したことを思い出す。あれから13年未だに復興道半ば。東電福島の事故は目途さえ立っていない。

 

 地震は宮城県沖で最大震度2 M=4.4 震源深さは60㎞ と第2東日本地震が観測された以外お休み。

 

 

 千葉東方沖の地震はお休みだが卵はヒヨコになっているはずだから用心する必要がある。スロースリップが観測されているとのことであるが、体に感じることの無いスロースリップの観測より詳細な(10m単位で)震源深さと微弱音(マグマ溜まりの上昇時に発する天井落盤音)の観測があればある程度マグマ塊の位置と大きさと活動度が判断できそうだが、いくら言っても「馬耳東風」で「糠に釘」。化学現象の地震を物理現象としてとらえている限り「地震予知は科学的に不可能」に決まっている。

 

 先日紹介した橋本学専任教授の南海トラフ地震の臨時情報など100中98~99は当たらないと言って批判したように、科学的には予知不可能であるはずである。にもかかわらず臨時情報を出す体制だけは3年前から動かされ、これまで「特段の変化はなし」ばかり続いている。今後も多分永久に「特段の変化」の南海トラフ地震臨時情報は出ることはないだろう。

 

 首都直下地震にはこの臨時地震情報を出すシステムはないのだろうか?こちらの方が危険度は高いはず。千葉東方沖や東京湾北部にはヒヨコがいる。

 

 さて、今日のスケッチは昨日に続いて千葉東方にある犬吠埼灯台。手前の水は丘の上の水溜りで海ではない。琥珀が取れたらしくその掘削跡に出来た水溜り。