昨日も冬晴れで北風が吹いていて寒い。散歩道には何もないので写真はお休み。

 

 地震は日本列島あちらこちらどお賑わい。

 

 千葉東方沖では未明の2時半に最大震度4 M=4.5 震源深さ30㎞。その30分前にもM=3.0の地震を観測している。北海道の浦河沖では最大震度3 M=4.5 震源深さは70㎞とかなり深いので危険性はない。九州宮崎県の東部では最大震度2 M=3.5 震源深さは10㎞。その30分前にはM=2.9 の地震が同じ場所で観測している。能登半島では震度1地震を2回観測しているが、お休み状態。

 

 紀伊水道では最大震度3 M=3.6 震源深さは10㎞。などなど大賑わい。紀伊半島の地震は大活断層の中央構造線の上にあり南海トラフ地震の震源域でもはあるが、太平洋プレートからのマグマの上昇での地震で能登と兄弟であり、阪神淡路とも兄弟地震で安心はできない。

 

   

 

   

 

 千葉東方沖地震はこのところ頻発しており震源深さも20㎞~30㎞と要注意信号を出し始めている。デマ情報週刊誌ではスーパー南海トラフ地震などと言って首都直下地震から南海トラフ地震と重なって全部一斉に動くなどと脅し始めている。デマ情報には騙されないように。

 宮崎県地震も南海トラフ地震の震源域ではあるが直下地震であり、陸のプレートを跳ね上げるものではなく、フィリピン海プレートの垂直降下によるユーラシアプレート内に溜まったマグマ爆発であるので要注意!熊本地震と兄弟であり 起きるとするとかなり大きな震動になるかも知れない。

 

 昨日縷々書いた国会での猪瀬議員による南海トラフ地震の発現確率計算モデルについて東京新聞ではいつもの小沢記者が1面で報道していた。

 

 

 昨日も書いたが、南海トラフ発現確率の計算は地震保険でも同じ単純平均モデルで計算しているとのことで、日本列島のハザードマップを見直すかあるいは主文に解説で載せるよう要求していた。どうなることやら?

 

 だが、どっちもどっちで南海トラフ地震は起きるはずがない。が安全地帯ばかりで地震が起きるのは間違っているので根本から見直さないとならないが、地震学者の全取り換えをしないとできない程 全く無理。

 

 という事を拙小冊子「地震予知はできるはずです 火山噴火も」を同封し るる添書をつけて猪瀬議員へ郵送した。地震発生の発現確率計算法などマイナーな見直しではなく、地震発生のメカニズムという基本問題から見直さないとまた変更になる。

 

 「東日本でも能登半島でも阪神淡路でも熊本でも1か月間に数千回の余震を観測しているが、1回1回活断層が切れるのですか?プレート間の歪みが限界になるのですか?答えることは出来ないでしょう。岩であるプレートを板と考え、化学現象の爆発を物理現象として仮説を立てている限り地震予知問題の解決はない」ことを知ってもらいたいが、どうなることやら!

 

 「プレートを板と考え 物理的に破壊することで地震が起きる」と仮定しないとコンピュータでの計算ができないので、無理やり事実を曲げて衒学的にシミュレーションし、それに合わせるような観測網を敷いて、防災対策に巨費を投じているので地震学者連合軍は後に引けない。非科学的な周期説での計算モデルなどのマイナーな問題ではありません。

 

 さて、今日のスケッチは千葉県犬吠埼海岸。