昨日は日曜日。 いつもの時間にいつもの仲間といつものコースをでラウンドを楽しんできた。結果は99点ではあったが、残雪が少し残っておりコンディションは万全ではない中まずまず。

 

 地震は能登半島だけで起きており、全部で5回観測されていたが、何やら新たなマグマ溜まりが上昇してきた様子でいつもの揺れ方と違っている。その5回を下に載せたが、最初は能登半島の先端最大震度震度2 M=4.3 震源深さは10㎞ 上中の地震は震源は珠洲市らしいが最大震度4 M=4.7 震源深さは10㎞ このマグマは元旦大地震のマグマの余震であるが震動伝播が広範囲になっている。上右は佐渡との間の板状マグマの東端付近であるが最大震度2 M=4.2 震源深さは10㎞と小さいながら広い範囲に伝播してる。下左は未明の23時26分に輪島で起きた最大震度2M=3.2 震源深さは極浅 ではあるが伝播は限定的。さらにその13分後23時49分には最大震度2 M=3.6 震源深さは10㎞と同程度の地震ではあるが伝播範囲は広がっている。

 

  

 

   

 

 と回数はかなり減ってはきたが、これまでの終息現象とは少し様相が違ってきた。特に上の3回の地震はいずれも板状マグマの東側で起きており、その伝播の範囲がかなり広いのが気になる。少し様子見だが、新たなマグマが上昇してきた気配はある。

 

 いずれにしても震源深さの観測をもう少し厳格にしてくれないと、仲間内の地震学者が適当に自分たちの仮説に合うように勝手に変更しているのではないかと勘繰りたくなる。今回の元旦大地震のように1月以上経ってから10㎞が16㎞に変更されてきたが、観測記録を解析して分かったらしい。そんなことがあるのではまじめに地震の挙動を分析できない。

 

 

 さて、今日の佐渡島スケッチは田圃の後ろに山が3つあるが真中の山が金北山で山頂が割れている。これは金の採掘のために掘り進んだ露天掘り採鉱跡。どろどろのマグマ内の重い金が分級して鉱脈となって固結したものが山頂に出来るという事は、かなり激しい隆起と浸食が起きていた証拠。伊豆衝突帯プレートの先端付近であり、伊豆衝突帯プレート北進で深いところの固結したマグマ溜まりが反転して山頂へなったとも考えられるが、何かロマンがありそう。伊豆半島にも土肥に金鉱があり、茨城や山梨や奥多摩にも大きな金鉱があったが、伊豆衝突帯プレートのマグマは金の鉱石を大量に含んでいたのだろう「黄金の国ジパング」の由来かもしれない。