昨日は日曜日 今年初めてのゴルフをいつもの時間 いつもの仲間と いつものコースで楽しんできた。結果はまずまずの94点。北風が出ていたが、まずまずの冬日でまだ凍っていないのでそれほどの寒さはない。

 

 能登半島地震での被害が徐々に分かってきたが、遅すぎる。死者は128名 安否不明が195名とのこと。寒さも増してくる一段の救助活動を速めてもらいたい。

 

 地震での地殻変動も少し明らかになってきた。昨日も書いたが半島の東の赤崎港 西の鹿磯港では約4mの隆起が観測され、その他の内陸部でも下の図のように隆起は最大約1m 西へ移動も最大1.2m観測されている。しかし海岸で4mの隆起で内陸での隆起が1mというのは納得できないが、とりあえずは観測値であるので重要な事実。

 

 

 そのメカニズムについては京大の西村教授は太平洋側からの北へ押し込む圧縮力での逆断層での隆起で、その引き金になったのが下のポンチ絵のように太平洋プレートの水のような流体が能登半島下の逆断層の中へ北向き斜めに入り込んで滑らせることで起きたとのこと。松代群発地震も大量の水が湧いてきて被害となったと同じ現象とのこと。

 

 本当だろうか?水みたいな液体は水なのだろうか?これまでの3年間に数千回 1年間に1000回以上もの群発地震が起きた後 今回の大地震が発生し、全長150㎞に及ぶ震源域での余震は1週間で1000回を超えている。これら全部 同じ深さ同じ位置付近での群発地震の発生を説明できていますか?地盤は北へではなく西へ約1m移動している観測値をどう説明しますか?能登半島の先端北側が1m以上隆起し、南の穴水は隆起せずや七尾市は30㎝沈降しています。逆断層での地震がおきれば南側も隆起するはずではないですか?

 

 

 

 という事はすこしこれまでの主張を変えてきたが、いずれも間違っている。松代群発地震発生のメカニズムが水圧で亀裂性の岩が割れて起きたとの定説も間違い。これまでは水溜りが膨張して活断層の隙間に入り込んで群発地震となったはずだが、いずれにしても、昨日も群発地震が下で書くように頻発観測されている。この激しい群発発生のメカニズムの説明にはならない。

 

 いつも書いているが、活断層がずれるのはがけ崩れや地割れや棚から物が落ちるのと同じで地震で揺すられた結果であり、地震を起こすのはマグマ内に溶存している水の熱解離した酸素と水素の結合での水素爆発で起きるので 何度でも同じ場所で同じ深さで繰り返すことが出来る。即ち、今能登半島で起きている群発地震のメカニズムそのものです。

 マグマ内の水素は400度くらいでマグマ内の天井付近に浸み込んでいるが、酸素は硫酸となっており900度くらいまで上がると熱解離で分離し酸素と硫黄になり水素と結合爆発地震となる。その酸素が大量に出来ると大面積での水素爆発で大爆発となり元旦の大地震の震度7になるが、マグマ溜まりの天井付近が900度近くになるとちびちびと少し酸素が出来ることでちびちびと震度1程度の微弱地震が10分おきぐらいに発生する はず。

 

 昨日書いた志賀原発直下の最大震度5強 M=4.4地震は計測ミスかと思っていたが、さにあらず計測器は正常とのこと。しからば深さ10Kmが間違いで、かなり浅いところまでマグマの上昇があり、これが爆発した以外に合理的な説明が着かない。という事は志賀原発の直下には危険極まりないマグマが浅いところまで上昇していることなる。冷却用のオイルが大量に配管破断で漏れ出したとのこと。何かほかにも隠していることは無いのだろうか?地震を知らない地震学者が原発立地の判断が出来るわけがない。福島の原発事故の経験が活かされるよう、すぐに廃炉すべし。

 

 既に同じ場所同じ深さ10㎞で起きている地震で粉々になっているはずの活断層がまた切れて(割れて)地震を起こすほどのエネルギーが数分おきに起きるはずがない。逆断層が地震を起こすのならどこかが縮むか隆起するはずで沈降はないはずだが七尾では沈降している。日本列島の太平洋側が北へ移動するのですか?まして震度7などの大地震などは同じ活断層が切れて起きるはずがない。地盤の隆起や移動は地震動でプレートが緩んで体積増となって起きているはず。地盤は緩んでくるとガサガサになり海水や地下水がマグマへ浸み込んで冷やしてくれるので900度までマグマの温度が上がらないと この群発地震は終息する。

 

 昨日も14;38には最大震度4 M=4.5 15;26には最大震度4 M=4.5 7;38には最大震度3 M=3.4 21;38には最大震度4 M=4.7 とかなり激しく揺れ続けている。微弱な地震は無数で数えきれない。震源深さは全部10㎞。3年前から続いているすべての地震が活断層が切れて起きているというのが地震学者さんの主張。

 

   

 

   

 

 これでもまだ活断層が切れて地震を起こしているという主張は「間違っていました」と言えないのは不思議?火山学者が火山噴火での火山灰の生成メカニズムを「軽石が砕けてガラスの粉になって飛んで行く」などと同じ程度の幼稚さで、いずれも実現象を説明できない。到底地震予知には程遠い。

 

 輪島の朝市の同時多発火災の状況も明らかになってきた。火災学者の主張する通電火災ではなく、当初から主張している通り この火災は液状化によるメタンガスの湧出での同時多発火災で、大音量での津波警報とも重なり消防活動が阻止され、倒壊家屋や電柱が道をふさぎ、近くを流れる河原田川の水位が津波の引き波だろうか無くなり、ドロドロの水で消防ポンプが作動できず 消火栓も破壊されており消防活動が出来ない とのこと。川の水位が下がってどろどろになったのか、地震の液状化で川底のヘドロがかき回されたのかは分からないが、マンホールがかなり隆起していたので明らかに液状化火災となったはず。電柱はぐちゃぐちゃで地震と同時に停電している。阪神淡路の長田町では震災後の調査で多数の液状化痕を発見できたが、すでに85歳の老人、到底輪島の現場を見に行くことが出来ない。火災学者の「ブレーカーを落として」などの余裕も無いし、地震が起きたときに通電の復旧など考えること必要などはない。火災学者が主張している通電火災ではありません。

 

下の写真は全部TVニュースから

上の2枚は明らかに同時多発火災

 

 

 

マンホールの隆起は明らかに液状化現象。

 

4日経っても「おおむね消し止めた」で完全に消火したのではなく,くすぶり続けている。これは阪神淡路での長田町での液状化火災と同じで湧出するメタンガスだなかなか完全消火が出来ない。電柱は倒され通電火災など起きるはずがない!

 

今日は長くなったので拙小冊子「地震予知はできるはずです 火山噴火も」はお休み

 

お花はシモツケソウ