昨日はお天気なら日野稲門会ハイキングに参加し巾着田へ行く予定ではあったが、お天気も悪くコロナ7回目のワクチンのせいか、けだるいのでドタキャンしておいた。結局ハイキングは天候不順で延期とのこと。

散歩道のヒガンバナ群生地にもほんの少しだけ花が咲き出してきた。未だ隙間が多い。

 

   

 

 多摩市での講演に使うパワーポイントの作成と司馬遼太郎の「韃靼疾風録」第5巻を読んで暇つぶし。

 

 地震は千葉県の東北部で小さいながら最大震度2 M=3.9 震源深さは50㎞の地震が観測されていた。首都直下地震の卵です。その他はトカラや伊豆大島近海でも微弱なものが観測されていた。

 

 

さて、今日のあきる野スケッチは昨日と同じ広徳寺の本堂と庫裏。古い作品でまだリングの画用紙を使っていた時の見開きで描いたもの。

 

 

今日の「野尻説」は南海トラフ地震

 

毎日Yahooニュースでは来るぞ来るぞと大騒ぎしているし、東京新聞でも何やら本を出して騒いでいる。地震の事を知らない地震学者も「明日来るかもしれない、いや今日かも」と言い続けて40年!「必ず起きるぞ、起きたら、富士山の大噴火が連動して日本沈没だ!」火山を知らない火山学者も まことしやかに大騒ぎをしているが、本当だろうか?

 

 答えはNO!です。

 

 先ず定説は南海トラフ地震はどんな地震で必ず起きるその理由の概要は以下の通り。

 

 下の地図は予想されている震源域で東よりA東海、BC東南海、DE南海、F日向灘と6地域に分かれ その一部が或いはその全部が連動して起きる。その準備は最大全部が連動すると考えておくようにとのこと。

 

 

 起きたら下の地図の震度分布のようにほとんど地域で建物は破壊する震度7でその中には危険な原発の事故を想定してその位置関係と起こり得る最大震度などを示しており、中部電力の浜岡は危険な赤印。その下は津波の高さの分布であるが高知県の黒潮町では34.4mにもなり10階建てのビルを超える。しかも、その到達時間が早いので戦々恐々 安心して風呂にも入れないとストレスが溜まる。その対策は大変らしい。死者の予想、倒壊建物の予想、富士山噴火…数限りなく脅しが続いている。

 

 

 

 下の地震波形は東京での東日本大震災での震動波形と南海トラフ地震の波形を比較しており いかに危険な地震であるかを示している。

 

 その発生危険度は下のハザードマップのように この30年で80%となっており、必ず起きるといい続けて40年以上たっても起きないので70%が80%に格上げされている。この点について東京新聞では捏造ではないかとその数字の信頼性を疑っている。

地図の星印は筆者が加筆した過去の最大震度6強以上の大地震の発生地点であるが、すべての大地震はハザードマップの赤色の危険地帯ではなく、黄色の安全地帯で起きている。阪神淡路も、東日本も、熊本も、…全部。

 

 それでも日本沈没を言い続けている。  明日 以降詳細を書いてゆく。

 

 

以上の情報は全部政府地震調査会他公式のもの

 

 今日はここまで、あまり長い字数制限に引っ掛かる。