昨日も天気予報では梅雨の雨降りのはずではあったが、、さにあらず。時々ぽつりと来るので傘は持って出るがさすことはなく、涼やかな1日。やっと司馬遼太郎の「翔ぶが如く」全10巻を読み終えた。すばらしい、し よくもよくも書いたものと感心しきり。

 散歩道にはなんと早くもカンナが咲き始めていた。6月いっぱいのアジサイ祭りも最盛期で見物客が、山内アジサイ地図を片手にうろうろのんびり賑わっていた。下の2枚はアジサイ。

 

   

 

   

 

 また櫻島では大きな噴火が観測されたとのこと、山体膨張も僅かに観測されていたらしい。今月の6月7日にも大きな噴火が観測されていたが、観測された山体膨張の位置とその傾向が知りたい。

 

 

 地震は和歌山北で最大震度1、M=3.9 震源深さは10㎞とごく小さいながら2回観測された。一昨日は名古屋で小さいながら南海トラフ地震の東領域での地震であり、地震調査会でのコメントをまったが、無し。昨日の地震はいつも起きている紀伊水道や和歌山北付近で群発している地震だろうが、南海トラフ地震の西領域の地震でありしかも震源深さは10㎞と危険な地震が2回観測されていた。

 

 

 

 あんなに大騒ぎしている南海トラフ地震、その前兆であるスロー地震観測でも紫綬褒章をいただくなどしているのに何もコメントが聞こえてこない。スロー地震のメカニズムのポンチ絵では丁度本震のプレート境界の北方面での微小地震のはず。 震源深さが10㎞はプレート境界付近のはずだが震度1は微小ではないのだろうか?フィリピン海プレートはほとんど水平にユーラシアプレートの下にあり、沈み込んでいはいはずだが。

 

 という事で、素人は一昨日の名古屋の地震や昨日の和歌山北地震は巨大な南海地ラフ地震の前兆ではないだろうかと心配するのが当然。

 

 巨額税金を使っているいる巨大国家プロジェクトで日本の浮沈にかかわるような大地震のはず。何のコメントも解説もないのは如何なものでしょうか?

 

 フィリピン海プレートとユーラシアプレート間のプレート境界型の南海トラフ地震など起きるはずはない!名古屋も和歌山北も太平洋プレートの下半分の熱解離ガスを溶存し軽くなったマグマが上昇してユーラシアプレートの中へ入り込んで自然に気相化して水素爆発を起こしたと考えるのが当然でしょう。地震学者さん如何ですか?

 

 さて、今日のあきる野スケッチは昨日の続きで金毘羅山のカツレンフェルトの大岩が転げ落ちて谷を埋めている風景。縦一3枚組の大型スケッチで左の下には小さな水溜りが見える。