昨日は少し暖かくなり午後には下り坂で夕方から雨が降るとのご託宣ではあったが、真逆 午後から薄日が差し始め段々暖かくなってきた。 

 地震は茨城県北で最大震度2 M=3.9 震源深さは110㎞とかなり深い。これはいつもの首都直下地震の卵。

 

 

トルコ地震の被害がだんだんと明らかになってきたが、死者は5000人を超えている。東アナトリア断層と言う100㎞もある断層の内の西側先端の20㎞位の断層がきれて起き、まだ続いて切れ残りの断層が切れる後発地震が来ると、東北大学の遠田教授のご託宣。本当かな?被害状況を動画で見る限り直下でのマグマ爆発で上下動が建物を破壊したことは明らかで断層がずれて横方向の地震波でゆすられたものではない。ビルの1階の柱の圧壊が全壊につながっているのがその証拠。

 

Yahooニュースでは京都大学を中心としたグループが南海トラフ地震の研究プロジェクトの結果だろう1622年の南海トラフ地震の規模がM=7.6 ではなく7.9でありそのメカニズムが図の四角い枠の1と2の範囲より大きく、今回観測されているスロースリップ地震の範囲までの1から3までのユーラシアプレートが跳ね上がって起きたことで説明できるとのこと。しかもフィリピン海プレートは北西へ向かって流れている。

 

 南海トラフ地震はフィリピン海プレートが日向灘から四国、近畿、東海まで北へ向かって流れ、これが跳ね上がることで起きるとモデルを作っていたはず。これが西北へ向かって動いているのなら南海トラフ地震は起きないことになりませんか?

また、その津波の痕跡がボーリングしたら地下1mの所に砂層が見つかり、貝殻がはいっていた。しかも海岸に向かって厚く堆積していることが分かりこれは南海トラフ地震の津波の痕跡だとのこと。本当だろうか?

 この地震の震源深さが書いていないのはどうしてなのだろうか?海陸プレート間の摩擦歪みが限界となって動いたので震源はないのだろうか?星印の凡例が付いていない。赤丸がスロー地震とのことであるがここだけどうして集中したのか説明はない。

 

  今は活動していないらしいが、海底山脈のような「九州ーパラオ海嶺」が通っているので(地図に白っぽい線になって写っている)。地質図を調べてみると、裏山は海成層の砂岩堆積層の山であり、「隆起海床と奇形波蝕痕」という名所や鵜戸神宮やら青島やら付近の海岸はいろいろと地殻運動があったところ、海底の砂が1カ所で見つかっただけで南海トラフ地震の津波痕跡との鬼首はないでしょう!海成層砂岩が侵食されると海成の砂層が出来ます。

 

 さて、今日の檜原村スケッチは昨日に続いて神戸岩。橋はないが、岩を飛び越えながら川を渡って対岸に行き、鉄のはしごを登って昨日紹介した岩の洞窟に入って行く。帰りは画面右横の真っ暗なトンネルを通って降りてくる。