昨日もほぼ完全冬日。穏やかで雲一つなく、日差したっぷりの陽気で心地良い。

散歩道の色どりはいよいよ早春というより初夏の色で緑が濃くなってきた。我が家の庭のジュウニヒトエも背が伸びて数も増してきた。

 

 

 

 昨日は未明から、TVでマスターズゴルフ観戦。松山選手の快挙をはらはらドキドキしながら見ていた。でもすばらしい!優勝 感動した!

 

 続いて、TV国会をちょっとだけ覗いたが、なんと、ガースー総理君 「まん延防止等重点措置法」を読み違え、立憲民主の女性議員から指摘されたにもかかわらず何やらもごもごその後も訂正することなく読み違えを続けていた。まさか官僚が書き間違ったのではないだろうね!いずれにしても全く迫力がないし責任を感じられない。本当に彼に任せて日本は大丈夫だろうか?とてもそのようには思えない!!

 

 その余の時間は相変わらず江上剛の「二人のカリスマ」の下巻を読み始めた。面白い!

 

 そんな中、トカラ列島の群発地震が収まらない。昨日までの3日間で200回以上の震度1以上の地震を観測したとのこと。その発生メカニズムは鹿児島大学の仲谷特任教授は下の図のようにユーラシアプレート内の横ずれ断層であるとの見解を示している。昨日も書いたが、そんなはずはない!

 

 同じ場所、同じ深さで3日間で200回以上も横ずれ移動が続くはずがない。前回の2000年の時は正断層でユーラシアプレートが左右に引っ張られて中央が陥没することで群発地震となったとのこと。到底信じられない!

 先日も書いたが、フィリピン海プレートが西へ流れてユーラシアプレートの下へ潜り込むときに、フィリピン海プレートの下部の流れが速く上部はユーラシアプレートとの摩擦で動けない、その時にフィリピン海プレートの中にできる隙間は熱解離ガスを溶存したマグマで埋められ、軽くなって上昇する。ユーラシアプレートの中まで上昇し深さ20㎞付近にある目詰まりゾーンの下にマグマ溜まりが出来て、これが爆発爆縮することで海底地震を起こしている。したがって、このマグマが冷えるまで何度でも同じ場所、同じ深さ位置で余震が続く。はず!

 

 2000年には左右に引っ張られて陥没することで群発地震となり、今回は横ずれで起きたとの物理現象では説明できるはずはない。ユーラシアプレートの厚さは約100㎞であり、約20㎞に底を持った角錐体が地震を起こすほど急激に落ち込むことなど想像できない。横ずれ断層でもずれるプレートの前後左右でも大きな摩擦が起きたり圧縮引っ張り歪みが働いたりして、到底地震を起こすほどの急激な動きが起きるはずはない。しかも毎日毎日 数回も!

 もし物理的にプレートがトカラ列島に悪石島の直下のトカラギャップだけに局部的に断層が深さ20㎞も続いたとすると断層の前後はどのようになっているのでしょうか?海底にその痕跡が残り、断層面からマグマが吹き出してくることがあるはずです。深さ20㎞というのは富士山の6個分そんな巨大な岩があるはずがない。

 

 トカラギャップはユーラシアプレート内のマグマの隆起や陥没や移動などで出来たギャップのはず。

 

 さて。今日の瀬戸内スケッチは昨日に続いて弊社コンサルの山陽自動車道宇部インター入口のり面保護工。スケッチとしては何も面白くない。