昨日はやっと秋晴れとなったが、一昨日までの大雨で湿気が残って蒸し暑い1日。

 

 ゴルフのアメリカツアーが習志野で開催され、タイガーウッズを見たり、ワールドカップのオールブラックスを見たりスポーツの秋にふさわしい最高レベルの戦いをTV観戦しながら、今日から始める関西で描いたスケッチの整理とパソコンへの取り込み作業で暇つぶし。

 

 昨日は早朝、津波火災の研究の第1人者である東大教授へ小冊子「震災発生原因の誤解」をメールしてご意見を伺ったら、なんと1時間もしないうちに返信レスポンスがあった。やはり、拙論の津波火災の原因は海底ヘドロからのメタンガスの湧出であることを認めると、自身の研究、あるいは裸火やら通電火災が原因であるとの定説が反故にされてしまうので、細かく厳しいご指導をいただいた。

 

 丁度地震発生のメカニズムに関しても拙論のマグマ爆発を認めると活断層とプレート間摩擦が切れるという定説が反故になることで、東大教授から「関東大震災の発生周期の60年は間違いで69年が定説である」と枝葉末節ながら厳しく参考文献を沢山添付してご指導されたのと同じようなもの。あと3年で100年になるが首都直下型地震は本当に来るのだろうか?

 

 やはり、想定した通り、白い巨塔の牙城は半端ではない。

 

 しかし、とりあえず拙論の地震発生、大震火災発生あるいは津波火災発生などのメカニズムを日本の地震学や火災学のトップリーダーが読んでくれたことだけは分かったので「ありがとう」と返信をした。そして、東大からはノーベル賞は出そうにないことも実感できた。

 

 うれしいニュースも入った。関東大震火災で大被害となった江戸川区長からもその危機管理室長からレスポンスが入った。少しずつ外堀も埋められている。

 

 さて、今日からスケッチは先日スケッチ旅行に出かけた京都・奈良を中心とした関西の名所をランダムに紹介する。

 

 先ずは京都嵐山の天竜寺。すばらしい紅葉の時に行ったので参観者がいっぱいで、木立に隠れながら描いたもの。