みなさん、おはこんばんちわ
いつも『むらさきともこの趣味の小部屋』をご覧頂きありがとうございます。
『いいね
』を下さっている方の中には、実際に妊婦さんに接してられている方もおられて、大変嬉しく思います。
そういう事もあって今回は、『なぜマタニティドレスが好きなの？』について、お話したいと思います。
昔持っていた『いかにもマタニティ』なジャンパースカートです
サイズは１５号です。
昔は大きなサイズもたくさん売られていたのですが、女性の体型が変わったのか、今では１５号以上のマタニティドレスはあまり見かけなくなりました。
事の始まりは、私の最初のブログ『★私が妊婦になったワケ★』
https://ameblo.jp/murasaki-tomoko/entry-12541745128.html
に書かせて頂きましたが、あらためてこちらでもお話させていただきます。
私がこどもの頃のバラエティー番組では、風船を使ったゲームが結構行われていました。例えばマタニティドレスやネグリジェやゲーム用に作ったと思われるゆったりワンピースを着て、お腹に風船を入れて早く膨らませて割るとか、ロングのフレアースカートの中にいくつ風船を入れることが出来るかとか、風船を使った色々なゲームが行われていました。
その中でも『お腹に風船を入れて早く膨らませて割る』ゲームは、見た目は妊婦さんだし、膨らんでいく風船を怖がる出演者の表情も面白く、私はこのゲームが大好きでした。
※イメージ
そのうち私も同じ事をやってみたくなり、風船と足踏みポンプを買ってきて、母が出掛けている間に母のワンピースを着て膨らまし割りをして遊んでいました。
しかし、物足りない部分がありました。それは【お腹が大きい＝妊婦さん＝マタニティドレス】というのが私の中にはあって、「いつかはマタニティドレスを着てお腹に風船を入れて遊びたい」と思うようになり、おつかいで弟のオムツを買いに行った時は売られているマタニティドレスをチラ見したりしていました。
その頃は正に『ザ・マタニティ』というデザインでした
そして中３の時、近所に若い夫婦が引っ越してきて、子供が産まれた後に「友達のお姉ちゃんがマタニティドレスを貸してほしい」とウソをついて初めてマタニティドレスを手に入れました
このお願いをするとき、親にバレると大変なことになるので凄く勇気がいりました。
就職すると自分の収入でマタニティドレスやマタニティ下着類を買うようになり、全身マタニティコーデするようになりました。
でも、お化粧
して完全女装
して外出する事は、当時も今も考えてなく、もっぱら自宅でのマタニティ生活です。
理由ですが、そもそも妊婦さんに興味があったワケでは無く「こどもの頃に見たバラエティー番組の風船ゲームを私もやってみたい」というのが原点なので、化粧などはどうでも良く、妊婦さんみたいな格好になる事が目的です。
こちらは人生初メイクでの自撮り写真です。
（マリーマリエさんにて撮影）
そして街中を歩く妊婦さんを見ても、妊婦さんでは無く、着ているマタニティドレスに興味があり、「このマタニティいいな～。あり得ない大きなお腹で着てイジメたいな～
」と思ったりしています
本当は赤ちゃんが生まれてくるのを楽しみにしている妊婦さんが着るためのマタニティドレスを、妊婦さんスタイルとなって風船を膨らませて遊ぶための小道具として使っているワタシ。
そう考えると、私って『風船フェチ』なのかもしれませんね。
女装のタイプは、私の中では大きく3つに分かれると思っています。
①メイクもして完全女装して外出する
②メイクもして完全女装するけど、外出は恥ずかしいから室内だけ
③ただ女性物を身につけたいだけで、メイク等は一切しない
私の場合は③で、「マタニティドレスを着て妊婦さんの格好をしたい」だけです。
自己紹介等にも書いていますが、
ともこの趣味（マタニティドレスを着て妊婦姿になる等）
マタニティを着て妊婦女装することが大好きです。
マタニティを着て『腹ボン』するのも大好きです。
マタニティドレスが大好きな、妊婦女装っ子です。
ということです。
私自身、妊婦さんの格好をするときは、基本は自分の体型に合ったおっぱいやお腹の大きさで風船を膨らませて、それらを固定するためにマタニティブラやマタニティパンスト、マタニティショーツ、マタニティ水着といったマタニティ用品を使っています。
自分の体型に合ったお腹の大きさにすると、だいたい腹囲１４０ｃｍの爆腹
となり、１１号のマタニティドレスでもデザインによってはキツいです
こちらは腹囲１５４ｃｍで着た１１号のマタニティワンピースです
横から見たピチピチ感がいいでしょ(笑)
昔はデパートでのバーゲンで新品のマタニティドレスを買っていて、家に帰って早速着替えて、風船の大きさに耐えきれず１時間も経たないうちに『バーン
』と裏地が裂けたこともありました。
こちらが買ってから１時間足らずで裏地が裂けてしまったワンピースです
そしてインターネットが当たり前の今の時代、ヤフオクやメルカリで実際に妊婦さんが着ていたマタニティドレスが、安くで手に入るようになりました。
お店で買うときは、サイズを測って着られそうな物を買うことが出来ましたが、ヤフオクやメルカリではサイズ表記だけが頼りなので、着ると『キツ～い。マタニティドレス裂けちゃう～』って事はザラです。
前屈みになった途端、こんな感じにお腹の部分のボタンが全部飛んだこともあります。
ちなみにこのジャンパースカートは、出品者が２回妊娠された時に着ていた、ある意味思い出のあるマタニティドレスです。
ここまで読むと、見る人によっては「え～
破ったりする為にマタニティドレスを着るの？」と思うかもしれません。
『腹ボン』をして膨らんでいくお腹の風船に耐えきれずボタンが飛んでいく事はありますが、スゴい力を加えて故意に引き裂こうとしない限り、服は簡単には破れませんし、私自身も着たいマタニティドレスを買うのでいきなり破るようなことはしませんが、上の写真のように結果的に破れてしまうことはあります。
この写真のマタニティドレスを着て『腹ボン』した動画です。
でも皆さん、考えてみて下さい...
普段の生活の中でも、「虫に食べられて穴が開いて着られな～い」とか、身近なパターンでは「太って（痩せて）今までの服が着られな～い」って事だってあるわけで、結果的にどちらも自分にとっては『要らない服』になります。
マタニティドレスも同じで、授乳対応以外は出産したらまず着ることは無くなります。そして、リサイクルに出したり、知り合い等にあげたり、思い出に残す人もいれば、捨ててしまう人もいます。
いずれにしても出産した人にとっては、マタニティドレスは『要らない服』になります。
私も含めて妊婦女装をする人は、何年もマタニティドレスを着続けます。
最終的にどうなるかは別ですが、そのマタニティドレスが必要な誰かに着てもらえる事は、『マタニティドレス』にとっても嬉しいことでは無いでしょうか。
そして、妊婦さんが着るだけでは無く、ゲームのアイテムとしても使える『マタニティドレス』って、万能な衣類だと思います。
私の場合は、「マタニティドレスを着てお腹に風船を入れて遊びたい」からスタートした妊婦女装ですが、妊婦さんの格好をしたことで動きに制限があることも体験しました。
風船のお腹なので風船が割れようがマタニティドレスが裂けようが全然気にしなくて良いのですが、それでも物を拾うときにお腹の風船がつっかえて前屈みになれないので不自由さを感じますし、お腹の出っ張りで足元が見えないことに不安はありますね。
『妊婦体験ベスト』等を使わなくても、風船ひとつでそのような体験ができることは素晴らしいことだと思います。
最近はメルカリでの購入が増えましたが、届いたマタニティドレスと一緒にお手紙等が入っている事があります。
そこには、
「また着て頂けるのが嬉しいです」
「大切に保管しておいて良かったです」
「気に入って頂けると嬉しいのですが」
等が書かれています。
皆さん着ていたマタニティドレスに愛着があるようで、本物の妊婦では無い私が着て、また無理矢理大きなお腹で着た為にボタンが飛んだりして破れてしまうかもしれないと思うと申し訳ない気持ちですが、着られなくなる日まで使い続けたいと思っています。
今どきの妊婦さんは『短い期間しか着ないのに勿体ない』とか、『ダサい』とかの理由でマタニティドレスを敬遠し、大きいサイズのワンピース等で代用されるそうです。
でも、結婚式では「人生に一度しか無いから」とか理由を付けて、ほんの１～２時間程度しか着ないウエディングドレスにウン十万円使ったりするんですよね。
それと比べたらマタニティドレスなんて安いものですよ。
花嫁姿の写真を撮りたいのであれば、
マリーマリエさんの『お姫様体験』
http://www.marrymariee.co.jp/princess/
のようなコースを利用して撮影も出来ます。
妊娠なんて、それこそ人生に一度かもしれないし、ひょっとしたら授からずに妊婦経験が出来ないかもしれません
そう考えたら、妊娠したらマタニティドレスを買って、マタニティドレスを着て『妊婦』を楽しんだら良いのでは無いでしょうか
マタニティドレスを着て大きなお腹をさすると、不思議と幸せな気分になります
女性も女装っ子も、マタニティドレスを着たことがない人は、ぜひ一度お腹を作ってマタニティドレスを着てみて下さい。
ひょっとしたら自分も気づかなかった一面が見えるかもしれませんよ。