今日もどこかで 幸せの在り方を
目の前の君と紡いでく
誰だって愛されたい 好きに生きていたい
いつだって誰かと比べてばかり

 

夕暮を繋ぐライト達 外は華やいで
消え消えな君を探す
一番星が瞬く空 近く羨ましく
降り注ぐ想いは優しさを残して

 

幸せってなんだろう?
問いかける毎日に
嫌気が差して、やんなっちゃって
涙こぼれ落ちて
ひとりぼっちだな
気持ちだけが迷子で
ありがとうの繰り返し
さようならの繰り返し

 

今日もどこかで 上手くいかないね
泣いちゃいそうで君に八つ当たり
自分がイヤになるね 愛想笑いで
自分らしさ こうやって消えてく

 

愚痴の一つでもいいから聞かせて欲しいな
いつでも味方でいるからさ
気持ち伝えるの 下手だって構わないんだから
たまにはこんな僕でも頼ってよ

 

ありのままの君
転んだって空を見上げ
大きく息を吸って
素敵な笑顔見せて
強がりが取り柄だって
泣いてるのは知ってるよ
大切なモノ無くさないで
大切なモノ離さないで

 

幸せはお金じゃ買えないね
周りと比べてしまう自分がきらい
周りに合わせてしまう自分がきらい
今日もどこかで笑って

 

ありがとう
大丈夫
ありがとう
またどこかで

 

MUGEN TOUR6ヶ月連続リリース第6弾

「今日もどこかで」

 

今回もジャケット色と思ったでしょー?

YASUから最後はやっぱりTORUに締めて貰いたいってずっと言われて、

曲もそうだし、ちゃんとした歌詞もSpringSinger以来で。

どんな事書こうかなーってずっと考えてて、

この夏かな、帰省した時に写真と歌詞、曲を作ってきました。

いつもはタイトルが一番最後で、いつもYASUとも相談して、

こんなのどうかなー?って決めてたんだけど、

今回はタイトルはスッと決まりました。

 

東京って街に身を置いてイメージを膨らますより

僕の場合は生まれ育った場所で一度向き合って、

そして、もう一度曲と向き合うってのが、よしってなる。

魚釣りばっかりやってたんだけど、

合間合間にいろんな場所を車で巡って、

気持ちを整理して、書き留めて、音を拾って、奏でて。

写真に収めて、もう一度眺めて。

東京に帰る日、

空港に向かうバスの中

「今日もどこかで」

って曲名にしようと決めました。

外は暗くって、それでも窓から見える木々の合間から

街の明かりだったり、

海に浮かんでる船の灯りだったり、

遠い空の綺麗な星の小さな輝きだったり。

 

今日もどこかで、

きっと悲しい気持ちをする人は居るし

きっと嬉しい気持ちになる人も居るし

それはいつも変わらなくて

それはいつも変わってってる

 

またどこかで

今日もどこかで

そんなことを思いました

 

また何かライブで話せたらと思います。

よろしくお願いします。