思えば、基本的にファッション音痴だった 青春時代。
世界広しと言えど 学生時代。コンパへ向かう途中 偶然。出会った友人が、ぐるり見回した結果。「ちょっと、待ったぁ!」と叫び、回れ右。そのまま アパートの部屋へ 押し戻されて 友人達が集まり、臨時・大検討会。
(当時のメンバー達。見かねた 女子力 抜群っ!な 美人先輩 (1番下) が 見たててくれた 一張羅を エブリデー 着てた頃)
一見 暴走族風の 革ジャン愛用 クラスメイト (1番上) が「妹で慣れてるから 任せろ」と、ブローを始めて 一同。大爆笑。「あまりにも 珍しい光景だから、カメラ 取ってくるぅ!」と 先輩が 自室へと ダッシュした経験者は 珍しい…気がして。
就職活動してた時も、遠恋相手(ダンナさん)と、港で 待ち合わせるも、見るなり 絶句 & 石化。「どこを どう探したら そんな服とバッグが見つかるの?」と、突っ込まれたケースも あまり無い…ように思えて。
梅田で 小料理屋を営む叔母は、見るなり そのまま 行きつけのブティックに 直行。「見立ててあげて。姪やねん」と 全取っ替えになりました。
結婚してからは、ダンナさんの チェックが入るので、あまり謎服(!)しなくなりましたが、出会いの場所だった 高校 部活の後輩(放課後デートに、ゾロゾロ ギャラリーで ついてきた 1員) に「できれば、夫婦で来てね」と 結婚式に招待された時、諸々の都合。ダンナさんのみ、参加する展開になったものの、当日。偶然 ダンナさんが ダウンして 私がピンチヒッターとして 出席する事に。
社宅の庭で「急に 結婚式に出席する事になったのだけど、どう考えても すぐには 取り出せないし、基本的に キチンと服は、いつもの癖で ひとつを着倒し ほぼ 壊滅状態。出来るなら 誰か 貸して ♡」と、ちゃっかり 敷地内の公園で相談したら「私は、服」「私は、パンプス」「自分は、アクセサリー類を…」と、嬉しい申し出が わんさか…と。(当時の社宅での 階段を共有する メンバー達、大集合の忘年会。下の左が 私達夫婦)
そんな助けを借りて、出席する事になり 御茶ノ水。「来たよ。代理だけど…」と、控室に顔を出すと、後輩は 大喜び。結婚相手に「紹介します。高校の 部活が縁で 結婚された先輩…」。嬉しそうな顔が もう 2度と会えない分、忘れられなくて…
のちに、実は ピンクハウスに憧れてた…と知り 「1日でも早く 急げっ!」と 古着屋さん巡りを 提案。一緒に探してくれ セレモニー服には インゲボルグを 見立ててくれました。 (確か デザイナーの 金子功さんが 奥様で ミューズ。ユリさんの為の ブランドですよね) それを着るのが 大人になった証の 夢だったので 愛用しました。
長く憧れだった、インゲボルグのスーツ
現在では、こんな事も…
続きは、また…