5月10日(月)
今日から友人は仕事。通訳や案内をしてくれる人はいません。
さてどうなることやら?
今日はウィンザーで日本のお土産物を扱うお店「OKAME」を訪問です。
こちらのお店をやっているデビット・ペッパーさん(David Pepper)は日本にも住んでいたことがあり、
ご自身で[森田一郎]という日本名も付けている程日本が大好きな方。
なぜ[森田一郎]さんなのかというと
彼のミドルネームはハワード(Howard)。ハワードは日本語で「田んぼを守る」というような意味らしく
それにちなんで[森田]。
[一郎]はご自身が長男だからだそうです。よくご存じで。
9:15 地図を持って出発 予定では徒歩45分で到着
壁一面の大きな折鶴
ここには広島で被爆した佐々木貞子さんが、白血病と闘いながら折り鶴を折ったことなどが書かれています。
予定ではこの折鶴の近くがデビットさんのお店なのですが見つからない・・・
すでにもう1時間以上歩いています。(写真等撮っていたせいもありますが)
約束の10時もとっくに過ぎて、道に迷いデビットさんへ電話をしてようやくお店へ着いたのは10時半。
ごめんなさい。
外観からは日本のお土産物を扱うお店とはわかりません
店内は日本一色
日本刀・着物・日本人形・折り紙・お箸・焼き物などなど所狭しと飾られています。
本物の日本刀を持たせて頂きました。奥に写っているのがデビットさん。
デビットさんはとても上手な日本語で、お店の中を詳しく案内して下さいました。
「昭和16年生まれの巳年です。」と干支までご存知です。デビットさん69歳ということですね。
東京世田谷区の烏山に住んでいたことがあるそうで、烏山神社のお札も飾られ「私の氏神です。」とのこと。
これ何だかわかりますか?例えば41の横に表記されているのは
違うページで調べてみると「鈴虫」を表す文字なんですって。
昔の着物や帯などに使われていた文字だそうです。
昔の漢字やひらがなに日本人以上に詳しいのではないでしょうか。驚きました。
ラーメンの丼の柄かと思いますよね。
ランチは近くのお店でカナダスタイルのハンバーガー
ボリュームたっぷりのこれぞハンバーガー。今日もポテトで幸せ!
ハンバーガーに刺してある楊枝のことを「これはくろもじですね。」とデビットさん。
「???」くろもじの木から作った黒っぽい四角い楊枝をくろもじと呼ぶんですね。
和菓子などに付いている高級そうなあの楊枝のことね!知りませんでした。
デビットさんいったい日本の事をどこまでご存知なのでしょう?素晴らしい!
デビットさんと話していると日本人と話している感覚になりとても安心しました。
ただ日本語を話せるからという理由でなく、話し方や相槌の仕方、雰囲気まで日本人のようなのです。
それにこれまで会った家族には「OOさん」とは呼ばないのに、なぜかデビットさんだけには自然にさん付け。
デビットさんを完全に日本人として接している証拠ですかね。
「私の日本語の文法はおかしいです。」と謙遜されていましたが、充分お上手でした.。
そんなふうに謙遜するところも日本人と似ていていますね。近々和室を作りたいともおっしゃってました。
時々日本語が思い出せずに、英語で独り言をつぶやきながらも、
一生懸命私たちにいろいろな説明をして下さったデビットさん。ありがとうございました。
後日知ったのですが、私たちと会った後にデビットさんは頭痛がしたそうです。
友人と同じ症状です。
久々の日本語にも関わらず、わかりやすく日本のことやご自身の事をお話して下さったデビットさんに
改めて感謝いたします。

