両親への挨拶 | Life is beautiful!〜人生って素晴らしい♡〜

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30歳過ぎて結婚せず、もちろん子どももいませんでした。でも負け惜しみとかじゃなくとっても充実して幸せだった毎日。
今は結婚し、最愛の夫と2人の息子と変わらず幸せに暮らしてます。
そんな普通の主婦の日々の記録です。

11月20日、私の実家へ結婚の挨拶に行って来ました。

ダァリンがどんな挨拶をするか楽しみ半分、不安半分。
ちゃんと切り出せるかなぁ。。。

そんな大事な日なのに、朝ごはんを作ったりしていたら結構な時間になっていて、慌てて準備。
飛行機も最終案内がアナウンスされ、最後には搭乗口で名前まで呼ばれてしまうほどギリギリだったのですが、まったく慌てないダァリンにイライラ。

準備に時間がかかったのは私も悪いけど、もっと急いでよ!と、大事な日なのにイライラが収まらず、険悪な感じに。
それでも何とか間に合ったので、気持ちも落ち着いて。
無事に実家に到着。

我が家なのに、一応インターフォンなんて鳴らしてみたりして。
そうすると笑顔の両親と丸々太った実家のワンコが出迎えてくれました。

両親の笑顔にホッとしつつ、ワンコの歓迎ぶりも嬉しくて。
人見知りの激しいワンコ。
実家へ送るまでの一ヶ月程、我が家で暮らしていたのですが、そのことを覚えているのか、うちのワンコの匂いがするからなのか、私が帰省するたびに大歓迎してくれるんです。
そしてこのワンコが良い役割を果たしてくれました。

さて、リビングに座り、母がお茶を出してくれて座った途端に、ダァリンが突然本題を切り出しました。

こういう挨拶って、実際はどういう流れで進めるんだろうかと思った私は事前にネットで調べていたのですが、そこにはまずは雑談で場が和んでから。。。というような事が書かれていたんですね。
だからてっきりそういう感じになるかと思ったんですが、いきなりですよ。

『え~、今日お伺いしたのはですね。。。』と言い始めたダァリンに驚いて
じゃれつくワンコをかまいながら思わず『いきなり!?』と言ってしまいました。
おかげで、ダァリンが何て言ったのか、一部聞き取れなかったわ。

で、結婚のお伺いをしたダァリンに、笑顔の両親。
『こんな娘ですが、宜しくお願いします』と言ってくれて一安心。
『気が強い娘だけど、付き合ってもう10年位経つんだから、大丈夫よね』と言う母に、『はい、随分お待たせしてすみません』というような事も言ってくれたダァリン。

そこからは雑談。
私が事前に式や披露宴については挨拶が終わってから考えるから、聞いても無駄だよ、とクギを刺しておいたので、一切その話題には触れませんでした。

さて、この雑談中大活躍だったのが、先ほどのワンコ。
話しが途切れるとワンコの話題でつなぐ感じ。
子は鎹、とは昔からよく言いますが、ワンコも同じ役目をしてくれます。
話題にもなるし、場を和やかにもしてくれる。
ホントにワンコの力は絶大です。

そうこうするうちに、弟一家も合流。
遠くから駆けつけてくれたのですが、挨拶の間は席を外してくれるよう頼んでいたのです。

しばらくは弟や弟のお嫁さんも加わって雑談。
甥っ子達は自由に遊んでいましたが。

そしてホテルでの会食へ出かけました。
途中、一番の幼馴染の家に寄ろうと思ったのですが、お家の電気がついていなかったので、外出してるのだろうと断念。
まぁ、連絡してなかったから仕方がないわね。

ホテルでは従兄弟が個室を用意してくれていたので、甥っ子達がいても気兼ねなく食事する事が出来ました。

ダイエット中のダァリンも安心な和食でリクエストしておいて良かった☆

二つ隣のお部屋では披露宴が行われていて、窓際に立つと見えるのですが、前なら若干の気まずさを感じていた結婚に関する話題も、今なら全然気にならないのよね。
まぁ、自分の結婚が決まったんだから当たり前だけど。

さて、お食事中も和やかな感じで無事に終了。
もともと人懐こい性格のダァリンだから、心配はしていなかったけどね。
皆で席を立つ時、改めてお父さんが『それじゃあ、今後とも宜しくお願いします。』とダァリンに頭を下げたので、何だかようやく実感がわいてきました。

弟や弟のお嫁さんは式や披露宴はどうするのか気になっていたみたいだけど、まだ何も決まっていないと言うと、とりあえず大体の事だけでも決まったら教えてね、と言ってくれました。


そして少し早いけど、タクシーで空港に向かう事にしました。
みんなに見送られながらタクシーに乗り込む時、お父さんがまた『mizueの事を宜しくお願いします』とダァリンに頭を下げるのを見て、ジーンとしちゃいました。
やっぱり親って有り難いなぁ。。。と実感しました。

タクシーが出発してすぐ、ホテルの売店で美味しそうなジャムを買ってもらったのに、もらうの忘れちゃった事に気付き、自分と母親のそそっかしさが可笑しくなりました。
すぐに母からも電話があって、2人で大笑い。
親子って似てるものですね。


さて、飛行機に乗るまで時間があったのですが、今まで今日の挨拶について以外は何も決めていなかった私たちですが、ダァリンが式についての話を切り出してくれました。
来年になるとダァリンは仕事が忙しくなるので、きっと私が色々と決めていかないといけなくなりそうなので、最初はダァリンから切り出して欲しかったんです。
その通りになってちょっと嬉しかったな。

で、あっという間に決まってしまいました。


親族だけでハワイ挙式のみ。


私もそういう感じがいいと思っていたので、すぐに同意。
決定となったのでした。

披露宴も憧れがないわけではないのですが。
ダァリンの方の来賓が政財界にまで及ぶかもしれない事を考えると正直面倒で。
まぁ、招待した人が来るか来ないかはわからないけど、そういった人が万が一にでも出席してくれることとなった場合は考えることが多くて困ります。
それに比べれば、私なんかは普通ですが、職場を幾つか変わっているので大学の教授とか、今の職場の理事長だとか、挨拶やら席順とかが悩ましいと思っていたんです。

それが、海外挙式で親族や、親しい友人だけでのものとなるだけでどれだけ肩の荷が下りたことか。

海外ならやっぱりモルディブか、趣向を変えてヨーロッパとかが良かったけど。
親や小さい甥っ子たちも楽しめる所となるとやっぱりハワイが一番だと思うのです。
親孝行を兼ねての旅行だから、モルはとりあえず諦め。
だけどハワイは大好きだから楽しみです。

やっとやっと、結婚に向けての第一歩を踏み出した感じで、道のりはまだまだ遠いけど。
両親への挨拶をきちんとしてくれたダァリンに感謝しつつ、見直すことが出来た一日でした。