『ラ•トゥーエル』に行ってきました。
またまたお初のフレンチ、しかも人気店ですのですっごく楽しみでした。
だけどそれ以前に。
東京に来て20年近くで初の神楽坂だということに気づきました。
そういえばドラマとか情報番組とかでしか見た事なかったなぁ。。。と思いながら降り立った神楽坂。
見る物全てが初めてで。
キョロキョロしながらお店までの道を楽しんで歩きました。
小さいお店が並んでいて、見ているだけで楽しかったのですが、あっという間にお店に到着。
お店はこちらの2階にあります。
南仏を思わせるとってもステキな建物ですよね。
階段を登って行くと、可愛らしいアーチもあって、その向こうに期待が膨らみます。
店内の写真はありませんが。。。
扉を開けると、こじんまりとしながらもセンス良くまとめられた空間が広がってます。
派手でもなく地味でもなく。
とても温かみの有るインテリア。
とても落ち着ける居心地の良い空間でした。
程なくしてHさんも到着。
ステキな時間が始まりました。
まずは、シャンパンで乾杯♪
のどが渇いていたのでゴクゴクいっちゃいそうでした。
コースはChef Specialite5,500円。
Menu de Degustation7000円と迷ったのですが、かなりのボリュームのようでしたので、断念。
でもホワイトアスパラ食べたかったなぁ。。。
さて、期待の一品目。
アミューズは鱧です。
フレッシュなトマトと胡瓜をオリーブオイルで和えたものがソースになっていたのですが、オリーブオイルもまろやかな風味で私好み。
「クレームヴィシソワーズ オマール海老とアワビのガルニチュール」
は、上にじゅんさいが乗っていてビックリ。
つるっとした食感、まさかフレンチでじゅんさいを頂くなんて。
初めての経験でした。
「フォアグラのポアレとマンゴーフレッシュライチのソース」
一見、生のホタテ?と思えるものが実はライチでした。
フォアグラとライチも初めての組み合わせでしたけど、とっても美味。
果物アレルギーがあって、大好きなライチもかなり症状がひどく出るのですが、こちらは加熱して有るので大丈夫でした。
付け合わせのお野菜が濃いめの味付けでしたので、薄味好きな方には塩辛いかもですが、しっかりした味付けが好きな私には全く問題なし♪
ワインが飲めたら。。。って思ってしまいました。
お魚は真鯛。
皮目はパリッと香ばしく、身はフワッと柔らかでこちらも大変美味しかった☆
「ピンクグレープフルーツのグラニテ」
こちらはランチでもお口直しを出してくださるのですね。
こういうちょっとした事で、お店の心遣いを感じます。
「岩手県 小形牧場産和牛のロースト ワサビ風味のエシャロットソース」
メインのお肉。
お肉大好き人間にはたまらない美味しさでした。
わさび風味のソースのお陰で程良くサッパリ。
こちらもペロリと完食ですvv

「桃のスープとシャーベット」
濃厚な桃のスープがとても美味しかった♪
桃もアレルギーがひどいのですが、こちらも問題なくいただけました。

最後のプティフール

グラニテやプティフールって、ランチや安いコースでは省略される事が多いですが、さすが王道フレンチを楽しませてくれるお店ですね。
ホントに、ほんの少しの心配りで印象って大きく変わりますから。。。
ラ•トゥーエルさんは最初から最後、お店を出る時までとても居心地の良いサービスを提供してくださるお店でした。
穏やかな雰囲気と落ち着いたサービスで安心感を与えてくださった年配の方は支配人さんだったのかしら?
若いスタッフの方もとても生き生きと楽しんで仕事をしている様子が、すごく感じが良かったです。
是非また再訪したいお気に入りのお店になりました。
ダァリンとも行きたいんだけど、一ヶ月以上、お休みのないダァリン。
しばらくはお預けかなぁ
