あとからClient2、Client3、Client4、Client5を追加しました。

 

 

数時間の間、ADDCとClient1は保存状態でした。

ですので、日付と時刻に差がありました。

Computersから 自作のOUである、WebCreatorsに移動させました。

 

はいを押して、5台まとめてUpdateしようとしました。

 

 

失敗しました。

 

 

Client2、Client3、Client4、Client5は、

gpupdate /forceでも更新できませんでした。

 

更新できない理由はファイアウォールがアクセスを遮断しているからだといえる。

ファイアーウォールを解除すると成功するからです。

 

このようなメッセージが表示されました。

コンピュータポリシーを更新できませんでした。

このコンピュータの時計が、このドメインのドメインコントローラのいずれかの時計と同期されていないため、・・・(以下略)

 

 グループポリシーを更新できませんでした。次のエラーが発生しました。

というエラーメッセージも表示されました。

 

 

そこで、ADDCの時刻を修正しました。

 Client1の時刻も修正しました。

 

 

そこで、

Client5をWindows Update しました。

 

すると、Client5は、gpupdate /forceが成功しました。

 

そこで、Client3、Client4も Windows Updateしました。

 

 

あえてClient2は再起動させないままにしておいて、

DCが、クライアントたちにグループポリシーの更新をさせました。

すると、Windows Updateと再起動をしていないClient2だけが失敗した。

 

Client2を再起動して、

 

 

グループポリシーの更新をしてみたら、

5台とも成功しました。

 

 

これらのことから、

DC=ドメインコントローラの日付と時刻が狂っている場合や、後から仮想マシンを追加して、クライアントをドメイン参加させたなら、時刻を訂正して再起動しましょう

Windows Updateがまだならば、WindowsをUpdateしましょう。

 

時刻が狂わないようにするには?

いくつか手段がありそうだ。

 

1.DHCPサーバー側でいじくる手法

 

Windows ServerにはDHCPサーバーがある。

DHCPサーバーを立てる。

DHCPサーバーでオプションを追加する。

オプションで、NTPサーバーの情報を追加する。

アドレスは、

ntp.nict.jp

です。

このやりかたの場合、保存状態から起動しても、時刻は狂わなかった。

DHCPサーバーのマネージャーで、

右クリックして、オプションの構成を選択して、

42番 NTPサーバーを設定する。

ntp.nict.jpなどと入力して、

解決ボタンを押して、

追加ボタンを押して、

OKを押す。

 

 

 

2.GPOをいじくってみる方法。

 

コンピュータの構成>管理用テンプレート>システム>Windowsタイムサービス>タイムプロバイダ

が、あやしい気がします。

まだ実験していないけど、GPOで設定するならこの項目だろう。