今回は、子ドメインを作成します。
本来なら、シングルフォレスト・シングルドメインのほうが、ややこしくなくて、管理が楽だ。
でも、1つの会社で、複数の事業をやっている場合は、子ドメインの作成を検討してみるのもいい。
上の絵で例えると、子ドメインを作れば、
建設事業のドメインの管理者が、飲食店事業の情報に自由にアクセスできないようにすることができる。
飲食店のドメインの管理者も、建設事業の情報に自由にアクセス出来ないようにすることができる。
飲食店のドメインには、建設事業のドメインよりも、より強固なセキュリティポリシーを適用するなど、子ドメインごとに異なるセキュリティポリシーを制定することもできる。
さて、まずは、親ドメインから作ろう。
今回は、Virtual Box に3台の仮想マシンを作成する。
仮想マシンの設定例
とにかく動作確認さえできればそれでいいならメモリサイズは2GBもあれば十分だ。
動作確認と、設定の仕方を知りたいだけなら、30GBもあれば十分だ。
Windows Server 2016評価版のisoファイルを選択します。
次回の記事に続く。