今日は朝6時からのスタートでした。まず朝の1時間は台風で壊れてしまった高設栽培のベンチのマルチをかけ直す作業をしました。3人1組になって直していきました。
その作業を終わらせた後朝食をとり、今日のメイン作業に入りました。馬鈴薯が入っていたコンテナを洗う作業です。お世話になった農園では馬鈴薯の種イモを今年100トン収穫したと聞きました。そのため、コンテナは約5000個ありとても大変でした。
私は午前中イモ倉庫に行きフォークリフトで運んだコンテナをトラックに積んで行くという作業をしました。トラックには1回につき約300個のコンテナを乗せることができます。今日は午後を含め3往復しました。また、運んできたコンテナは一つ一つ水で洗い近くのハウスの中に運びました。今日1日では全て終わらせることはできませんでしたが手際よく協力してコンテナを洗い運ぶことができたと思います。
夕食後には営業担当の方にお話を伺う機会をいただきました。観光農園がなぜ儲かるのか、またなぜ儲けることが難しいのか丁寧に説明して下さいました。
いちごの値段が1番上がるのはクリスマスの時期で1P1000円ほどだそうです。そこから春にかけて値段は下がっていくのですが観光農園ではその時期に高くいちごを売ることができ儲かるそうです。ただ、観光農園を行うためには駐車場やトイレの整備また、そのために雇う人の人件費など問題もあり簡単に行うことのできるものでないと分かりました。
今回の実習でいろいろな方々の様々な意見に聞くことができ農業に限らず応用できる考え方、生き方に触れることができ今後の生活も頑張っていこうと思うことができました。充実した実習生活がおくれて良かったです。
S.H