こんにちは
熊本実習4日目です。
今日は収穫祭の文展の課題である"高付加価値農業"の事例を取るため、4つ農家の方々にお話を伺いました。
1つ目はぶとう農家の方で主に観光農園を行い、残りは加工品でジャムやジュースを作っているそうです。
観光農園で採れるぶどうの品種は15種類あり、巨峰と藤稔が贈答用として多く出ているそうです。そして今注目されている品種は、桃のような形をしている瀬戸ジャイアンツと、シャキシャキしているのが特徴のシャインマスカットです。
試食させていただいたのですが、どれも粒が大きく、とても甘かったので観光農園で来た人も贈答用としてに送りたい思えるなど感じました。またお話を伺って経営している方が大切にしていることは、作っている人を信頼してまた来てもらえるような農園にしたいとおっしゃっていました。
次に2つ目はトマト農園の方に伺いました。
こちらの方は新規就農で、スーパーに並ぶときに赤くなるよう早めに収穫してJAに出荷するそうです。その早めに収穫する時期が少し黄色っぽくなったらとってしまうと伺ったときはとても驚きました。
3つは以前にもお話を伺ったみかん農家の方です。こちらは法人で20軒もの農家の方を束ねていて、常に新しいことに取り組んでいるそうです。一番驚いたのは、営業をやらないことです。営業をやらずバイヤーの方が直接行って値段や個数を交渉するということでした。そうすることで農家の方が交渉しやすくなるそうです。今後の展望としてはお客様に美味しいと言ってもらえるものを作ることだそうです。
最後はアスパラを育ててるいる方です。
こちらも新規就農の方で、3年間トップレベルのアスパラ農家のほうで勉強して独立をして1人で30aの畑を回っています。アスパラは1日に2回収穫をしなければならないため、ピーク時には朝3時から収穫をするそうです。私は初めてアスパラがなっているところを見たのでとても驚きました。
今回1日に4つの農家の方々のお話を聞いて、普段聞けないようなお話を伺うことができたので、とても新鮮だったと同時に今日本が抱えている農業の問題点についてもより明確に、何を考えていけばいいのかを見つめ直せる機会にもなりした。
明日からまた作業がはじまります。
気合を入れ直して頑張ります*\(^o^)/*
A.A