さくらんぼの色って、赤ってイメージがあると思うけど、そんなことはない。
いや、赤いのは間違いはないけれど、そのなかでもかなりの色の層がある。
赤から黄色に至るまでの中に、沢山の色の種類がある。その色はどれも人の手で作れるものではない。
実が着色するのに太陽の光が必要になる。つまり太陽は、そして植物は人ができないことを平然とできるとんでもないものである。
人が自然に敵う日が来るのはきっとないだろう。
...ということをさくらんぼのパック詰めの作業をしながら考えていた。
パックに詰めるときはサイズと色で種類を分ける。大きさはいいのだが、色に関しては直感と慣れに頼るほかない。
個人的には好きな作業だけど、いかんせんその色のことがあってとても難しい。
つくづく自然はすごいと思う。
そして今日は寒河江市の方々と交流会を行った。資料じゃわからない貴重な意見をうかがうことができて本当によかった。
結論
困りごとに備える心と書いて困憊とよむ。
M.G