あしたのルウカレー | 敷居の低いNLPerブログ 〜Adjustment 村川圭一 公式ブログ〜

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東京カリ~番長の「あしたのルウカレー」を読みました。

東京カリ~番長のあしたのルウカレー [ 東京カリ~番長 ]
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日本人は誰もがカレー大好きだと思うのですが、ムラン家ではカレーがあまり出てきません。
・6歳の息子はもちろん辛いのが苦手。
・奥さんも苦手。
・僕は辛いカレーが大好き。
ということで利害関係が一致せず、なかなかカレーを作ってもらえないんですよね。
お子さんが小さいご家庭のお話を聞くと大人用と子供用の2種類のカレーを作るご家庭が多いようですが、

「めんどくさい」

という理由であまり作ってもらえないのですよ。
土曜か日曜に僕が気が向いたら作ろうかなと思うんですが、結婚生活も10年経過するとキッチンが
奥さんの聖域となりつつあり、奥さんに対する信仰心が足りないのかなかなかキッチンに入れず、
(本当の理由は何がどこにあるのかわからなくなっているためです。奥さんがたまにこのブログを見るので
しっかり書いておきます…。)口にすることがあまりありません。
でもね、

好きだ。

好きだ。

好きなんだよ~!

と西城秀樹の「ブーメランストリート」のサビのように叫んでしまいたくなる僕。
ここは、この本で溜飲を下げておきましょう。

東京カリ~番長は水野仁輔さんが調理担当をつとめる音楽&カレーユニット。
水野さんの本は以前にもこのブログでも紹介しましたね。
http://ameblo.jp/muran556/entry-11341296405.html
水野さんの本は市販のカレールウを使ったレシピが豊富なので、家庭でもできそうなレシピ本です。
もちろん、本格的なカレーのレシピ本もありますが、スパイスは生き物なのでカレー出現の頻度が
高くない家庭にとっては非常に役立つのですよ。

今回の本ではカレーのレシピはもちろん、アレンジメニューも豊富です。
例えばおでんとかつけ麺とか豚汁とかね。
何もそこまでカレー味にしなくてもとおっしゃる方もおられるかと思いますが、どれも美味しそうなのですよ。
よだれの量がハンパねえです。

そして序盤には「おいしいルウカレーを作る秘訣ってなんですか?」ということで、基本的なことも
述べておられます。
僕は「たまねぎを飴色になるまで炒めるってこの色なんだ」と感心して読みました。

僕は常々言いたいんですけど、「たまねぎを飴色になるまで炒める」って表現はもう辞めて欲しいんですよね。
だって、こんな色の飴をなめる機会ってそうそうないもん。
僕より若い世代なんて尚のことでしょ。僕はギリギリ黄金糖を知ってる世代ですけどね。
今の飴って着色してあるものばかりですし、色も薄め。
濃い色の飴って那智黒くらいじゃないのかね。
例えば那智黒くらいまで炒めたら、たまねぎがコゲコゲになっちゃいます。
なんか他の表現ないかしら?

この本を読んで言えることは、
・ルウカレーには無限の広がりがある。
ということでしょうか。
お母さんカレーはもちろん、洋食屋さんのカレーとか本格的なカレー屋さんのカレーのようなものも
つくれます。
カレールウ最強だな。まったく。

もしご家庭のカレーに飽きておられたら、この本を参考にしてみられてはいかがでしょうか。
ゲットしたい彼のために作るカレーも、この本にあるちょっとの工夫ですごく凝ったカレーに見えます。
独身時代にこんなカレーを作ってもらっていたら、胃袋をわしづかみされてただろうなと思います。
既婚者の今でもそうかも…、とは口が裂けても言いませんが。
是非ご一読を。

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