カラカラの世界 Vol. 1 | ぶたすずめはどこへゆく 

カラカラの世界 Vol. 1

やっと・・・旅行の記事をアップできそう・・・と思っていたら・・・

またまた映画を2本も見てしまいました。


うぉぉぉぉぉぉ・・・どっちを先にアップしよう・・・


迷いましたが、新しいほうばっかりをアップしていたら、

大冒険のほうを完全に忘れそうなので、こっちを先にアップしてから映画のことを書こうと思います。





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Sunday, June 12, 2005


一日目は、まずスーパーで山ほどの飲み物を購入。

それから、Freeway 101 SouthにのってLA方面へ。

しばらく走って、iHOPが見えたのでそこで朝ごはんに。


今回のコースは、Freeway101 Southから途中で126に乗り換え、しばらく走ってに乗り換え・・・

14にぶつかるところでそっちにまた乗り換え、ずーーっと走ってると14395になり・・・

またまたしばらく走り続けて、分岐点で190にのりかえ・・・(こんなに乗り換えたんだ・・・)


そのままずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと・・・


走り続けて、最初の目的地であるDeath Valleyに行く・・・・という感じです。



ちなみに、私の家から距離にすると約400mile(約650km)。

休憩を含めて7~8時間かかりました。




Death Valley




これが、Death Valleyに入ってすぐのView Pointから撮った写真です。

家主さんいわく「これはDeath Valleyじゃない」そうです・・・。

水分ゼロのからからに乾いた地表が、まるでかまいたちにえぐられたように

逆三角形にぼこんとへこんでいます。

高いところが大好きな私ですが、さすがにこの谷の深さにはびびりました。


写真では全然なんともなさそうに見えますが、かなり深いです。




それから、ネットにのっていたお勧めスポットの一つ「Sand Dune」を見るため、ひたすら北上。




Rough Road



途中から舗装道路がなくなり、悪路といっても過言ではない砂利道↑を1時間以上走ることに・・・



すごかったです・・・

がこがこゆれすぎて泣きそうでした。



途中で見かねた家主さんが、車の空気圧を変えてくれたおかげで少しはましになったものの・・・

やっぱり・・・怖かったです。

よく見ると、あっちこっちに水が大量に流れたような跡がありました。

少し前に振った雨のせいで土が固まって、余計に道のコンディションが悪くなっていたのかもしれません。




そう・・・今年は結構雨が降りました。(おかげであっちこっちで土砂崩れが・・・)

カラカラの大地のはずなのに、なぜか妙にみどりみどり・・・

にょこにょこ植物が生えていて、不毛の地らしからぬ光景が広がっていました。




お尻が砂利道に慣れてへっちゃらになったころ、ようやく「Sand Dune」に到着。




私&家主さん:「おおおおおおおおおおおおおおおおお」




通りすがりの誰かが「ぽこ」っと砂山を置いていったかのように見える・・・

違和感全開の砂漠が、目の前に広がっていました。



家主さんいわく、


「お子様ランチにのってるプリンみたいだ」




・・・・・・・・本当にそんな感じです。

なんでここに砂がたまっちゃったのかな・・・

合成写真を見ている気分でした。



少し「ほぇ~」っと砂漠を眺めた後、とりあえず登ってみようということで、もそもそ歩き始めました。

始めました・・・が・・・


サラサラの砂に挑んだ瞬間、中学の剣道部の合宿で砂浜を走らされた思い出がよみがえりました。



足・・・取られまくり。

体力・・・がしがし削られまくり。

水分・・・うばわれて体スカスカ・・・



この時、Death Valleyに入ってから始まっていた軽い脱水症状と熱射病がピークに達していて、

頭痛とめまいでふらふらになっていました。
時々視界が妙に白くなったりちかちかしたり・・・



でも、目の前には砂漠がどっしり。




スプライト


スプライトを上手く撮るためにカメラを地面において撮影。

おかげで急斜面っぷりがわからなくなってしまいましたT-T


すばらしく急斜面だけど・・・ここを越えたら・・・もっとすごい景色が・・・



この時点ですでに、思考回路は完全にショートしていた様で・・・

まともな判断力があるはずもなく、体調もピークを超えかけ。

もう、後は「ぱたんきゅ~」となってしまってもいいかなと思ってがんばりました。

この時使ったのは、非常用の体力だったのかもしれません。



そして、やっと砂漠の頂上にたどりつきました。

山の上にまたがって、記念の一枚。




頂上





死ぬ気で登った私たちへのご褒美↑
熱射病もこの時はふっとんでいました。



しかし、もうこれ以上はほんとに限界だったようです。

砂漠の向こう側が影だったので、そっちにずりずりと少し降りて休憩。



砂漠の頂上



家主さんはがんばって、一番高いところまで登っていきました。



家主さんが頂上から戻ってきた後は、

しばらく、二人で砂漠の天辺でぼーーーーっとしながら景色を眺めました。



こんなすごいところがあるんだなぁ・・・。

言葉では言い表せないものをまた一つ知りました。




と、少しずつ日が傾いてきたので、重い腰を上げて砂漠を後に。




帰り道↓


帰り道



行きは「きついなぁ」と登っていくだけでよかったのですが・・・

く・・・下りが相当大変でした。


家主さんは「どうせこけても痛くないから」とさくさく歩いていくのですが、

私は足がすくんでしまい、のろのろふらふらずるずる・・・


情けないくらいへっぴり腰で、半泣きになりながら下っていきました。





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それから・・・先の記憶があんまりありません。

体調を完全に壊してしまって、ほとんど意識を失うに近い感じで眠ってしまいました。

何度か目が覚めたのですが、脱水症状から来るひどい脱力感であまり動くこともできず・・・




ただ・・・


高速道路から見えたラスベガスの夜景に、きゃあきゃあ喜んだ記憶は・・・おぼろげにあります。


しかし、非常用の体力をここで使い切ってしまったようで、後は泊まれるところを適当に

家主さんが見つけて、私は自分の体を引きずってベットに飛び込むのが精一杯でした。




おやすみなさい・・・


明日は少しでも体調が回復してるといいけど・・・と祈りながら眠りました。




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ちなみにDeath Valleyの名前の由来ですが、ゴールドラッシュ時代に金を掘り当てようと

金鉱を探していた人たちがこの谷に足を踏み入れ、暑さにやられて死んでしまった・・・

というシャレにならないエピソードから来ているそうです。



死ぬよね・・・

ほんとにそう思います。


時速120km以上出しているのに、窓から入ってくるのは熱風。

地獄としか言いようがありませんでした。