10/30 神戸文化ホール 見た人でないと分からないレビューです。 | 矢沢永吉激論ブログ

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昨日は今年初の矢沢永吉コンサートに行ってきました。

いまだに武道館城ホールガイシは取れてません。横浜アリーナもまだ。

今年は個人で申し込んでもまず取れなくてグループなら取れるというので3人で応募したらダメ。5人グループだと確実に取れるらしいです。知らんけど。

今回のツアーはまだ一度もセットリスト書いてません。

時々セットリスト教えろとメッセージが来るので個人的にやり取りしてるだけです。

ツイッター上ではネット警察みたいな人が幅を利かせててネタバレするなとか恫喝しててうるさそうなので今回はセットリストはやめてポイントのレビューだけにします。

コンサートの後に大阪の方とお会いして楽器のこと、バンドのこと、アレンジのことなどいろいろ話したのでそれも含めて。

バンドはギターが米川さん、近田さん、ベースは野崎森男さん、サックスは大郷良知さん、コーラスはアネット、アージー。

まずサックスが一人だとやれる楽曲には制限が出てきます。大郷さんは今まで一度だけホーンセクションで参加したことがあるそうです。

ギターは見た感じ近田さんはテレキャスが多い。ブギウギ調の曲はテレキャスが合いますが曲によってはハマらないことも。

大阪の方は前の方で見ていて米川さんはメインがメタリック・ブルーのカスタム・ギター、近田さんはフェンダー・テレキャスター(バター・スコッチ・ブロンド)だったそうです。

詳しくは米川さんは7曲目のみレスポールのゴールド・トップ、近田さんは1曲目、アンコール1曲目、14曲目をギブソン・ファイアバードのリバースヘッド、8曲目と12曲目をフェンダー・ジャズマスターと。

今回曲名伏せるとして8曲目とかはライブ盤のYES,Eの山本恭司さんのプレイが印象強くて洗脳されてるのでイントロ始まった瞬間、あー恭司さんじゃないんだ(失礼)。恭司さんはアームを多用してチョーキングも目一杯やるスタイル。今回は割とストレートな演奏。なんかあっさりしてる。

1曲目は2017年の最終日を思い出した。あの時は前日に思いついて練習したとか。ファンの方からの情報ではカモンベイビーやるという話だった。

3曲目は結構好き。ああいう曲はテレキャスが合う。

続いてキャロル、TEN YEARS AGOシリーズのような。
大阪の方はなんで6曲目でサックスが入るんだと言ってました。私はTEN YEARS AGOの時期にPVを観てたので違和感なし。

マイクターンは1回。奈良の時も同じだったそうです。

「いつか、その日が来る日まで」の中でライブでやるならあれだろうとアルバム聴いた時から思っていてやはりそうだった。

ミュージックステーションではヨコハマUō・Uō・Uōやったが本番のライブはあれを持ってきた。

7曲目は普段はアルトサックス、今回はテナーサックスのみ。

9曲目のアレンジは奈良と神戸でピアノとドラムのアレンジでマイナーチェンジがあったそうです。
神戸ではピアノ→ベース、ドラム→トリオでエンディング。
奈良はピアノ→ベース、ドラム→ギター2本。

マイクターンは奈良と神戸同じタイミングだったそうです。

MCはコロナについての見解を語ってました。

10月中頃には収まるだろうと8月頃に考えてた。これはワクチン接種率が70%を超えたためという見解。

ネット上では矢沢がワクチンを肯定するのはロックじゃないとか青臭いのが目につくが矢沢本人はそのレベルの議論をする気はない。

80年代、矢沢がDoobieを呼んだ時はメンバーが決まってから招へいライセンスが必要なことが分かった。持っていない場合は然るべき会社を通して手続する必要があると教えてもらった。

矢沢がファーストクラス10名まけてくれと交渉してファーストクラスはダンピングはないと言われた。ダンピングの話は1982年のオールナイトニッポンでもしてたが断られたところまでは言わなかった。

サウンド全体としてサックスが一人、ギターの交換が少ないことから楽曲とアレンジのバリエーションは減る。ジェフコールマンはストラトでウエストコーストのメタル系でダグラポポートももう少し分かりやすいサウンドだった。

米川さんと近田さんはブルージーなテイスト。

もしアリーナでホーンセクション5人入るならI LOVE YOU,OK、トラベリンバスやるだろうと。

このまま横浜アリーナまで行くことはないでしょう。

問題はまだチケット取れてないこと。困った。