1995/1/3 矢沢永吉 DIAMOND MOON 初来店の日 | 矢沢永吉激論ブログ

矢沢永吉激論ブログ

全国矢沢永吉激論学會集団。

今日は何の日のDMシリーズでこんな資料をもらいました。

こちらも記事からテキストを起こしたデータです。

情報提供ありがとうございました。


2003/8/21 矢沢永吉がDMに来店

ファンの皆様とのカウントダウンによって幕を開けた1995年。

気分も新たに新年の営業を開始して3日目 の1月3日夜。世間は翌日から仕事始めとい うことか、閉店1時間前には店内はスタッフ だけになっていた。

年末年始の疲れからか スタッフ間の会話も途切れ、各々黙々と明日 の準備や掃除にとりかかっていたその時、薄 暗い店内に外灯がスホットライトのように差し込んで、入口のドアが開いた。

「あけましておめでとう。へえ〜、カッコイイ店 じゃん。」その声の先には、帽子をかぶった BOSS!矢沢永吉 来店の瞬間だった。

グラスを磨く手も止まり、ア然としているスタッフの見守る中、バーカウ ンターに腰をおろし、車だからとミネラルウォ ーターを求めた。

目の前の出来事は初夢な のだろうか?!いや、スーパースター矢沢永吉 は今、現実としてそこに存在していた。

それにしても世の中、運の良い方というのは いらっしゃるもので、BOSSの来店から程 無くして4人のグループと1組のカップルが 来店。

カウンターの男性の存在に気付くと、驚きとも喜びともとれる表情で戸惑いながら「ヤ・ザ・ワさんですか?」と声をかけると、 「そうだよ、今日初めて遊びに来たんだ。」と気さくな返事。

一同声を合わせて「ほんとに 永ちゃんだ!」「私達、北海道から今日東京 に来たんです」「そう。来てみるもんだね」と、つかの間の会話を楽しんでいた。

この年明けのハプニングは、彼らにとって何物にも代えがたいビッグなお年玉になったことだろう。 心地良い緊張感を楽しむような時間の流れ の中で、ツアーという大仕事をやり遂げた後 のBOSSの笑顔は、充実感に溢れたやさしさに満ちていた。

見送るファンに「じゃ、また。」と手を振り、彼は愛車と共に都会の闇へと消えて行った。

PS。この日の写真と本人使用のサイン入りギターが、店内でこの夜の出来事の余韻を物語っています。

★今回はお正月に起こった、スタッフにとっても 嬉しいハプニングをレポート風にまとめてみました。年末年始ご来店下さった皆さん、ありがとう ございました! ちょっと遅いですが、今年もよろしくお願いします!!

★店頭受注販売を行っておりました Rockin Eリングシリーズですが、4月16日(日)の当日受注分 を持ちまして終了させて頂くことになりました。 あしからずご了承下さい。