洋楽主義 ストーンズを語るのに1時間じゃ無理だ | 矢沢永吉激論ブログ

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先日、WOWOWの番組「洋楽主義」でストーンズが取り上げられてました。


リアルで聴いたのはTATOO YOU のSTART ME UPからなので80年代以降しか知りません。


今回は60年代、デビュー前にミックとキースが出会うところから始まって初期はブライアンジョーンズが仕切ってててメンバーを集めた。デビューしてから音楽的な方向性に違いが出てきてブライアンが解雇。


ギタリストがミック・テイラー、ロン・ウッドと変わって1978年、SOME GIRLSのツアーの映像が出たところで、番組は終わっちゃった・・・あれ?これからが本番じゃないの?


確かに考えてみると1つのバンドを紹介するにしても20年続いていてそれもずっと世界にインパクトを与え続けてるバンドってそんなにいない。


60年代だけでもサティスファクションでブレイクしたかと思えばキースが逮捕され、マネージャーはヤバいと思って逃げちゃう。ブライアンの謎の死。ウッドストックみたいにやろうとしてとんでもない事件になったオルタモント。いつバンドが潰れていてもおかしくなかった。しかしよく続いたな、ホントに。


70年代は番組では取り上げられなかったもののラヴ・ユーライヴっていうライブアルバムがあってかなり聴きました。


80年代はスタート・ミー・アップがあり、全米ツアーがあり、アンダーカヴァーがあった。マイケルジャクソンがブレイクしたMTVの時代はダーティ・ワークがあり、ハーレム・シャッフルのPVはかなり流れた。


ミックジャガーのソロは面白かったしデヴィッド・ボウイとのダンシング・イン・ザ・ストリートもあった。ライブエイドも出たし1988年の初来日も行った。


キースとアレサ・フランクリンの「ジャンピンジャックフラッシュ」も面白かった。


普段、ストーンズネタはあまり書かない私でさえこれくらすぐ思いついちゃうくらいだから1時間じゃ全然足りない。また番組やってくれないかな。


渋谷のギミーシェルターは終わっちゃいましたがまた時々店を開いて欲しいですよ。