以前、あるアフィリエイターの方のブログを読んでいてそこについていたコメントに目が止まりました。
ブログの記事の内容はとにかく稼ぎたいなら書いて書いて書きまくる。やっているうちに見えてくるものがある。質も上がってくるというもの。ごくオーソドックスな記事でした。
コメントにあったのは、何でそんなに一生懸命やらなくちゃいけないの？普通に就職して仕事してればそれなりに稼げるのに、というもの。
私の周りにもそういう人はいます。公務員の人はそういう見方をする。そういう人に「もっと思いっきり稼ぎたくないの？」って言うと「私は一介の公務員ですから。能力もないし。」
とりあえず安定した企業に就職して年収500万くらいもらって定年まで勤め上げて退職金もらって年金もらって田舎で悠々自適・・・。
それもいいんだけどとりあえず就職してそこそこ暮らせればそれで満足なの？働き盛りの20代から50代の大半の時間を給料もらうために費やして本当に満足なの？
60歳で例えば病気になって死ぬとしてその人生で後悔しませんかって時々思うわけです。まあ人のこと言えないけど(笑)
あるブログにあったコメント、書いた人はあまり考えてなかったかも知れないが私はずっと気になってる。今でも思い返す。
とりあえずいい大学に入って就職して、それはいいけどそれってまだ本番じゃないよね？本気になるのはいつよ？
矢沢永吉が東大の学園祭の時に息子の話をしてました。受験が終わって大学に入った時、燃え尽き症候群みたいになった。
「お前、人生の本チャンはこれからだろう。その手前でバテててどうすんの？」
私はこの曲をそういう風に聴いてます。
矢沢永吉 アリよさらば(THE REAL)'07