ザ・バースデー 村山由佳さん | 矢沢永吉激論ブログ

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今日、7/10は作家の村山由佳さんの誕生日です。

ここでも何度か書いていますがおいしいコーヒーのいれ方 で有名な方。


藤沢あゆみさんのこの本のP34-35に紹介されています。

ザ・バースデー 365の物語<7月~12月>/ひすいこたろう
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村山由佳さんのおいコーシリーズの売り上げは全部で確か300万部とか。

よく憶えてませんが確かラジオで本人が言っていました。

最新刊がこれ。

おいしいコーヒーのいれ方 Second Season 4 凍える月 (JUMP j BOOKS)/村山 由佳

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先日大宮のサイン会でも本人にお会いしました。
6/6 村山由佳さんサイン会 そごう大宮店8階 三省堂

サイン会で直接お会いしたのは池袋、新宿高島屋、千葉に続いて4回目。


おいコーシリーズを最初に読んだのはNHK-FMのラジオドラマがきっかけ。

かれん役の長谷川真弓さんの声が素晴らしかった。
いま考えるとかれん=長谷川さんのイメージがベースにあるんです。


最近の読者の方は知らないでしょう。

数年前に放送された再放送は全部録音しましたが再開は難しそう。

村山さん本人にも聞きましたが著者だからといって権限があるわけではないようです。


天使の卵 は映画化されて続編の天使の梯子 はドラマ化されました。

mixiのコミュでも映画化された時のキャスティング投票をやっています。


小西真奈美さんはよかったですが映画化はしなくてもいいと思います。

ある意味、おいコーは村山作品の本丸。

作品として別格。

他人に手をつけて欲しくはない。


天使の卵の時点で村山さん本人は手を離れたと言っていました。

でもファンの気持ちもあります。

作者だけのものではないんです。


最近の村山さんの発言を見ていると明らかにそれを自覚した上で崩そうとしてます。
創作者としての危機感なのかも知れないし模索しているんでしょう。

現在やっている仕事も必ずしもホームページやブログで公開していません。
迷いがあるんでしょうね。


ファンの間でも意見はいろいろありますが私は見守るつもりです。

あらためて誕生日おめでとうございます。
よい一年になりますように。


まずはこれがお勧め
おいしいコーヒーのいれ方 (1) キスまでの距離 (集英社文庫)


週間文春で連載されたいた作品。文学賞トリプル受賞。
W/F ダブル・ファンタジー


小説すばるで連載していた作品
遥かなる水の音


直木賞受賞作品。
星々の舟 Voyage Through Stars (文春文庫)


エッセイです。
楽園のしっぽ (文春文庫)