こんにちは中小企業診断士(休止中)のムラマサです。


今日は視点を変えて、英語学習についてお話します。


[対象]

社会人で英語をしばらくやっていなかったような人を対象に書きたいと思います。


私のような中年は中学、高校、大学受験とほとんど英語を聞くことなく、


「文法」、「リーディング」、「ライティング(少々)」が中心だったため、


英語のテストで偏差値70超えようが、スピーキングとリスニングはほとんどできないといったことでしょう。


学生時代は英語が得意でしたが、社会人になってからほとんど英語を使う機会はなく、英語を本格的に勉強する前はToeicでは400点程度でした。


私は30代後半から英語の勉強をやり直して、海外駐在していますので、中年になっても、

話せるようになりますし、聞き取りもできますし、Toeicで900点越えも十分にできると思います。

※Japanese accentではありますが…。

余談ですが、結婚した時(30代)で新婚旅行でハワイに行った時に、食事をサーブされても、満足に、You are welcomeとか、Thank youすら出てこなかったです。頭には浮かぶのですが、とっさに回答できないといったところです。



さて、今回は「英語でのコミュニケーション」に絞って話をしたいと思います。Toeic対策については別の機会に話したいと思います。


まず、英語学習の基本ですが、中年の私たちが習った英語の学習方法は根本的に間違っております。


英語学習の基本は聞く、話す、読む、書くの順番です。


そして、社会人になったら、オンラインレッスン等に投資をしましょう。


私は投資の中で確度の高く、万人向けの投資は、株式投資でもFxでも仮想通貨でもなく、自己投資だと思っていますグッド!


 私がお勧めしたい勉強方法は、


カランメソッド 


です。



詳細は、省きますが、通常の4倍速で英語を習得できると言われております。


ルールはシンプルで、講師が質問を2回繰り返す(2回目は1.5倍速)


それに対して、文章を省略せずに回答する。ただし、I am等は、I'mと言ったような回答になります。


(例)


Q: If you were the owner of a restaurant, when would you choose to increase your marketing budget when the turnover was down or when the turnover was up.


A: If I were the owner of a restaurant, I'd choose to increase my marketing budget when the turnover was down.


といった感じです。Would youに対してI'dとする。


有名な方法なので、色々な方の意見が聞けると思いますが、私がこの方法をいいと思っているのは、下記の理由です。


1.Stageが進むにつれて文構造が複雑になり、複雑な文章を作れるようになる


 今ではネイティブの同僚から、完璧な英文メールと絶賛されています。

英語から長らく離れていると文の修飾方法など大分、忘れてしまっていると思いますが、少しづつ文章が長くなっていくので、自然と身につけられます。

尚、ネイティブは複雑な文構造を当たり前のように使って話しますので、リスニングの観点からも、複雑な文構造の英語を身に着けておくといいかなと想います。



2.英語を英語で考えて答えられるようになる

 これに関しては特に、効果があると思います。

とにかく早いので、日本語を挟む余地はないですし、実際の会議でもそうなので、とても有用です!


3.リスニング力が上がる。


 英語を英語で答えるので常に全集中「リスニングの呼吸」を求められますので、リスニングがあがります。

また、ステージが進むにつれて、相当複雑な文構造の英文にふれるので、リスニングの際に、核となる、名詞、動詞以外に相当数の修飾語や、条件文が来ても、待ちの状態を取れるようになります。また、聞き逃しがあったとしても、頭の中に複雑な文構造があるので、ここらへんが聞き取れなかったけど、おそらくこんな感じの言葉が話されたんだろうなという風に聞けるようになります。いわゆる英語脳というものを手に入れることができると思います。


 

4. 4倍速で英語を習得できる


 これには諸説ありますが、私は、4倍速で学習できると思っています。


 カランの特徴は復習に重点を置いていることです。25分のレッスンのうち、15分は復習に割かれています。そして、復習がまともにできないとNew Workに移行しない、または時間がほとんど取れないです。


ステージが後半になるにつれて、文章が複雑になるので、自分でも復習せざるを得ない状況に追い込まれます。私の場合は、レッスン以外に1.5hから2.0h復習に時間を当てていました。つまり、一回のレッスンを受けるのに2h~2.5hかけていたことになります。


一方、他の教材を使ったレッスンでは、そこまで、予習にも復習にもほとんど時間を当てておりませんでした。


私にとってカランメソッドの4倍速とは、期間としては、1/4ですが、学習の密度は4倍になるという意味なんだと思っています。(楽できるわけではないです。)


次回はカランメソッドのデメリットとその対策についてお話したいと思います。


アルスター湖、大分、日が長くなってきました。