第564話
タイトル「世界を揺らす男」
扉絵・・・フランキー(バトルコタツにもぐってみかんを食べている)
~最強が攻め込む!!~
ドン!!
白ひげが着地する
だが、いぜんとして傷から血が流れている・・・
海兵「白ひげが・・・!!!動いたァ~~~~~~!!!」
センゴク「・・・・・・・・・」
白ひげがニヤリとセンゴクをの方をにらむ・・・・・
海賊「オヤッさんに続けェ~~~!!!」
海賊達が一斉に動き出す!
海賊達「オヤジに道を開けろォー!!!」
ディカルバン兄弟「スクアードの奴・・・・・・!!海軍にダマされて」
「オヤッさんを刺したんだ・・・!!!こんな間抜けな事はねェ!!」
「ーーーそれは一体・・・!!どれ程辛ェ事だよ!!!」
海賊達「許さねェぞ、『海軍』~~~~~~~~~~~~~~~っ!!!」
スクアードが泣きながら・・・・
スクアード「・・・・・・・・・・・・・・・!!」
「おれは・・・なんて事を・・・・・・・・・!!!」
「すまねェオヤッさん・・・!!」
「すまねェ・・・・・・・・・!!・・・・・・・・・エース!!」
「畜生ォ・・・!!大好きなオヤッさんを・・・・・・・・・!!」
「おれァ疑って・・・・・・!!!」
マルコ「スクアード!!」
「泣く事が報いる事かよい・・・・・・・・・!!」
スクアード「!」
センゴク「包囲壁はまだか!!!」
海兵「申し訳ありません!!!想像以上に氷が分厚く!!」
エースが驚いたような顔をしている
ルフィ「ーーー!!すげェなあのおっさん、刺されたのにっ!!」
「・・・・・・・・・・・・く!!」
ジンベエ「ルフィ君」
ルフィ「とにかく今はエースだ!!!」
イワンコフ「ジンベエェ!!アレをご覧ナサーブル!!」
「いつの間にか敵は全員広場へ上がってるわ!!」
ジンベエ「んん・・・!!悪い予感しかせんわい、ーーーだがオヤジさんが動いた!!」
「もう考えとる場合じゃない」
その時!!ジョン・ジャイアント中将が刀を振り回し、海賊達を
薙ぎ払いながら白ひげに向かって来た!!
ジョン「広場にゃ上げんぞ白ひげ海賊団!!!」
海賊達「ジョン・ジャイアントだァ!!!!」
「うわああああ!!」
ジョンが先にしかける!!
ガキン!!
白ひげは難なくジョンの攻撃を受け止める!!
白ひげ「邪魔だな、おい・・・!!」
ジョン「ここは通すわけにはいかんのだァ!!」
白ひげも応戦!!
白ひげが『空気』を掴み・・・・
白ひげ「・・・・・・・・・・・・」
「ぬう!!!」
ジョン「!!?」
ジョンがバランスを崩し倒れかかる!!
ジョン「え・・・!!?」
「バランスが・・・・・・・・・・・・」
海兵「わァ!!!」
「地面が傾く!!!」
広場にいた海兵も次々に転げ落ちる!!
海賊達「オヤッさんには近づくなァ~~~!!!」
海兵「うわァ」
「地震所じゃねェ!!!」
!!!!
なんと!!
マリンフォード全体が!!
揺れているというより!!
傾いている!!!
海も!!
海兵「島ごと海も!!」
「傾いているんだ!!!」
グラグラ!!
ドォォォン!!
軍艦が傾く!!
海兵「うわあああああ」
ドフラミンゴ「フッフッフッフッフ!!何てデタラメなジジイだよ!!!」
海兵「うわァ!!立ってられねェ!!!」
建物が次々に崩れていく・・・・
海兵「町が崩れる!!」
ハンコック「ルフィ無事か・・・・・・!?」
海兵「うわあああ!!」
海の波が激しく荒れる!!!
ドパァン!!
白ひげがジョンにとどめの一発!!
ドォン!!
ジョン「!!?」
ジョンが血を吐く・・・・
ジョンに浴びせた「揺れ」が処刑台に向かって突き進む!!
海兵「止まらなねェ!!うわっ!!」
「ぎゃあああああ!!」
海賊「やっちまえオヤジぃ~~~~!!」
「処刑台に届くぞ!!!」
「行け!!ぶっ壊せェ~~~!!!」
が・・・・・!?!?
その時!!
処刑台の目前で攻撃が逸れてしまった・・・!!
海賊「!!!」
海賊「よっしゃァア!!!」
町が再び崩れていく・・・
海兵「町が」!!!
海賊「処刑台には当たってない!!!」
「なんで逸れたんだ!?」
海賊「あ」
大将3人が攻撃を素手で受け止めた!!
青雉「さっさと包囲壁張らねェからだ」
赤犬「お前の氷のせいじゃろうがい・・・!!!」
黄猿「オー・・・君が溶かせばいいよォー・・・!!サカズキ」
氷に亀裂が走っている!!
ルフィ「ハァハァ危ねェっ!!氷の下に落ちるところだった」
「敵も味方もねェのかあのおっさん」
ジンベエ「船員たちはわきまえて非難しとるわい!!」
海兵「撃てェ!!!」
白ひげ「構うな突っ込め野郎共ォ!!!」
海賊達「ウオオオオオ」
黄猿「恐いねェ・・・・・・・・・」
青雉「全員が相当お怒りだな・・・・・・」
海賊「走れーーー!!アイツらを振り切れーーーー!!!」
海賊達の後ろにパシフィスタがいる!!
海賊「ここにいちゃ加勢にならねェ!!」
モリア「見ものだな、キシシシ!!」
ルフィは障害物が無くなったことにより一気に処刑台に行こうとするが・・・
ルフィ「邪魔がいなくなったぞ!!上に行ける!!」
が・・・・
その時!!
ルフィ「わ!!」
「何だ!?」
広場の方だけが壁に囲まれていく!!
海賊「壁ェ!!?」
ガコンガコン
次々に壁が上がっていく・・・
海賊「この!!」
海賊が壁を攻撃しようとするがびくともせず、武器が壊れてしまった・・・・
海賊「囲まれた!!!」
「何のマネだァーーっ!!」
海賊「くそ!!ビクともしねェ、相当な厚みだこの鋼鉄!!」
「さっきから言ってた『包囲壁』ってのはこの鋼鉄の防御壁の事か!!!」
「戦わねェ気かァ!!?海軍ーーーーーーっ!!!」
「砲口が全部こっちを狙ってる!!」
が・・・?
センゴク「おい、どうなってるんだ!!!完璧に作動させろ!!!」
海兵「・・・それが包囲壁があのオーズの巨体を持ち上げきれず・・・・・・!!」
「どうやら奴の血がシステムに入り込みパワーダウンしてる模様で・・・!!」
倒れているオーズをエースが見つめている・・・
エース(心)「オーズ・・・お前・・・・・・」
それを見た白ひげが・・・
白ひげ(心)「勝機アリだ・・・!!」
センゴク「締まらんが・・・!!始めろ赤犬・・・!!!」
赤犬の体が変化していく・・・!!!
赤犬「流星火山」
数え切れないほどのマグマの拳が海賊達の船を襲う!!
センゴク「氷を溶かして足場を奪え!!!」
海賊「うわあああああ!!!」
「!!?」
白ひげ、ルフィがそれを見て、ルフィは驚いているが白ひげはん?って感じ
~ヤベェ!!~
完