カウンセリングなんて甘ったれたものは受けたくない、という方へ。

ご安心ください、カウンセリングは甘ったれたものではありません。

カウンセラーに場を作ってもらって、自分と向き合う作業なので、決して甘いものではありません。

正直に自分自身の内面を見つめること、自分自身と向かい合うことは、時には辛く厳しいことでもあります。

“弱い人”には難しいでしょう。

逆に、「大の男が･･･」という所のあるしっかりした“強い男性”にも難しい作業かもしれません。

いずれにしても、カウンセリングは「自力で良くなりたい人」にはぴったりです。

カウンセラーに甘えたい、受け容れて話を聞いてもらいたい、という方へ。

はい、カウンセラーはあなたという存在を受容してくれます。

丁寧に話を聞いてくれます。

身近な人が面倒くさがって聞いてくれなかったことも、カウンセリングルームではとことん話せます。

（そういう場合は臨床心理士のいるカウンセリングルームを選ぶのが良いかもしれません）

ただし･･････、いつまでもおんぶに抱っこをしてくれるわけではありません。

気持ちがいくらか落ち着いたら、「さて、自分はどうしようかな。どうなりたいのかな」ということも考えてみてください。

カウンセラーは、クライエント（来談者）がいつか自分で立とうとする時に、待って支えて手伝ってくれる人です。

東京・上野の国立博物館「東洋館」地下の常設展示。

トーハクは展示替えがあるので、今も出ているか分かりませんが。

タイだったか？　違ったらごめんなさい、とにかく、東南アジアの仏像です。

東洋館にはこうした仏像がたくさんあります。

カウンセリングは「甘えた」もの？