南木曽岳(なぎそだけ)は、木曽山脈(中央アルプス)南西部、長野県南木曽町にある標高1,679 m、長野県の「県自然環境保全地域」の指定を受けている山であります。


コースは妻籠宿から山間に入り、南木曽山麓蘭キャンプ場の先にあるあららぎルートと南木曽駅から行く上の原ルートとあります。


以下、簡単な比較です。


あららぎルート

車がないと不便・ルートが短い・整備されている・情報多い


上の原ルート

JR.車可・ルートが長い・あまり整備されていない・情報少ない


今回はJRで訪れたので上の原ルートを登ります。

南木曽駅が少し歩いたところからの南木曽岳
上の原登山口

数台、車を停める駐車スペースがあります。協力金200円を払います。
登山口から少し行ったところ
暫くはこのような道が続きます。
御岳山がひょっこり顔をのぞかせています。
標高1200メートルあたりまで登ると笹が出てきました。
このようなところもあり、こうなるとコースが判りにくい。

このようなところが数か所ありましたが、
木に巻いてあるテープや微かな人の踏んだ跡を探しながら何とか登ります。
このくらいならまだ判ります。
間近に中央アルプス
登山口から約3時間程で避難小屋に到着

南木曽岳頂上
見晴台とあるので、その方向に行ってみると

大きな石と
見守り地蔵

この石からの眺望です。
乗鞍岳と穂高岳か槍ヶ岳?
御岳山
眼下には南木曽の街
こちらは避難小屋からみた恵那山

画像はありませんが、南アルプスも望むことができました。

GWの前半は天候不順でしたが、この日は快晴で北、中央、南のアルプスを望むことができ満足でした。


前述の通り、コースには笹が多く、刈り取られた笹や落葉も多いことから、下山は滑って転ばないように恐る恐る下山しました。

南木曽駅から上り約3時間30分、下り約2時間30分。

南木曽岳、ネットでは8割くらいあららぎルートが紹介されているのですが、改めてネットをみるとこちらのコースがずば抜けて整備されていました。

コース距離が短く、キャンプ場から行くことができるのが要因なのかなと感じます。

そういう意味では上の原ルートは健脚コースであるのでしょうね。