先日、名古屋の中日劇場で 舞台『ペコロスの母に会いに行く』を観覧しました。





『ペコロスの母に会いに行く』は、岡野雄一さんによる 認知症の母親の介護体験を題材とした漫画。

母:藤田弓子さん
子(ゆういち):東国原英夫さん

あらすじ
ゆういち(愛称ペコロス)は62歳の漫画家。89歳の母みつえは認知症でグループホームに入居している。面会に来た息子が分からず、薄い髪を見てようやく息子を思い出すみつえ。夫が亡くなったことを忘れ、見えない夫と話すみつえ。少しずつ認知症の症状が進み、少女に戻り無邪気な様子を見せるみつえ。そんな母を優しく見守りながら、過ぎ去った日々に思いを馳せるゆういち。
「死んだ父ちゃんに会えるのなら、ボケるのも悪いことばかりじゃないね」。ゆういちとみつえの日々は、思い出と現実が交錯しながら淡々と過ぎていく。


名古屋で約1週間 舞台があることは知っていましたが時間があれば観たいと思っていました。

実父、義父は他界してますが、実母、義母は健在。しかし、義母は認知症の初期。
認知症の対応の仕方について知る1つと思ったからです。


以外と喜劇的要素が強く「ボケること」をポジティブに表現している内容でした。

年をとると、昔のことを思いだそうとすることがあり、この舞台も10年前に亡くなられた旦那さんや幼少のころの幼馴染みを思い出すシーンがあります。

因みにペコロスとは玉ねぎのことだそうです。

客層は母娘親子、老人ご夫婦、老女仲間が多く、私みたいな若い??男性はごく僅か。私の席の回りは女性だらけ。完全にアウェイ状態でした。



名古屋には「中日劇場」をはじめとしたコンサートホールは幾つかありますが、こういうところへ行ったのは初に近いのではないのでしょうか?

こういう演劇等の観覧も悪くはないなと思
いました。

追記:実は観覧した日は田貫湖へダイヤモンド富士の撮影、 長者ヶ岳 、天子ヶ岳を登る予定でした。  しかし、台風9号が静岡県に上陸する恐れてがあったのでやむ無く予定を変更しました。残念!