いわゆる「神様業」というものがあります。青森県には多いようです。


恐山に集まる「いたこさん」もこの中に入ると思います。でも「いたこさん」の場合は本物は少なく、郷土芸能のようになっています(友人の言葉)。しかし、「神様業」で生計をたてている人は、かなりの的中率がなければ商売として成り立ちません。逆に、何十年も「神様業」をしている人は、本物だと言えます。


むつ市にも「全国区」の神様と、地方区の神様がいます。全国区の神様のおかげで、むつ市内のホテルは満員状態と嘘っぽい噂まででています。職業がら私は、その方の税金を心配してしまいます。


青森市内にも、予約三週間待ちの神様や子供を授けてくれる神様、病気を治したお礼で「お寺」をつくった神様などがいます。


神様にも「予言・身の上相談系」の人と、「除霊・治療系」の人がいます。いろいろな神様のところを渡り歩く人もいますが、これはあまりよくないようです。また、お礼(料金)が高額な場合、大きな建物を建てたりするようになったら「要注意」です。


世の中には、「あなたは○○歳で死ぬよ」と親切に教えてくれる方もいるようです。よけいなお世話だ思います。