「オーリングテスト」というものがあります。


親指ともう一本の指をくっつけてアルファベットの「O(オー)」の形をつくります。それを調べようとする人も両手の指で輪を作り、オーリングをつくった人の指を開こうとします。そして開かれまいとする指の筋力の変化を読み出し、脳からの情報を引き出します。


何に利用するかというと、どこに体の異常があるのか、薬や食べ物、飲み物が体に合うかどうか判断します。


テーマの分類が、「ふしぎ」でなく「健康」ということに違和感があるかも知れませんが、私の知る範囲でも、青森市内で二か所、郡部で一か所の病院が「オーリングテスト」をして、その患者にその薬が合うのかどうかテストしてから薬を処方しています。


病状だけでなく、患者と薬の相性までみて処方する方法は、面白いと思いました。


私は、現在通院している病院から血圧の薬をもらっていますが、「オーリングテスト」をしてくれる病院に変えようか迷っています。