昼からの結婚式に出席予定の土曜日の朝4時過ぎ、背中の腰の辺りに激痛がありました。もちろん立つことはできないし、横になってどんな姿勢をとっても痛みはとれませんでした。


初めての経験のため、これを「ぎっくり腰」というのかなどと考えていました。救急車を呼ぶのはみっともないし、さりとて自分で運転などできるものでもないため、タクシーで病院に向かいました。


即「尿管結石」の診断があり、三日ほど入院しました。当然結婚式は「ドタキャン」しました。朝方、背中の腰の辺りに激痛がはしるのは「尿管結石」の典型的なパターンのようです。


「尿管結石」と言うと、「尿道結石」と勘違いしてうれしそうな顔をする人がいますが、「尿管」とは「腎臓」から「ぼうこう」をむすぶ管のことです。


入院したのが内科だったため、「泌尿器科」を紹介され薬をもらいましたが、「いつまで薬を飲めばいいのか」と質問したところ、「明日かも知れないし、一年後かも知れない」と言われ「それなら、あとはいらない」と言ってしまったため、その病院にはしばらく行けなくなってしまいました。


ビールや水をたくさん飲んだり、縄跳びをして石を出す人もいます。私の場合知らないうちにどこかに行ってしまったようです。その後二度ほど小規模の痛みを経験しました。痛みには強弱があります。強く来たら地獄です。