しもふろ温泉と読みます。むつ市から大間町に向かう途中、下北半島のまさかりの上の部分の「風間浦村(かざまうら村)」にあり、対岸に「函館」「恵山」が見えます。夏から秋にかけて「漁火(いさり)火」を見ながら温泉にはいれます。漁火はとてもきれいです。


泉質は「硫黄泉」でかなり濃いめです。ホテル、旅館、民宿など20軒くらいあります。津軽海峡に面しているので、新鮮な魚介類が食べきれないほどでます。


夏には烏賊様(いかさま)レースという、生きたイカのおよぐ競争があります。レース終了後に調理してもらえます。下風呂に泊まると、だいたい朝食にとれたての「イカ」の刺身がでます。新鮮なイカは身が透き通っていて、硬い食感があります。白い色のイカは少し古いイカです。


新鮮なイカの肝臓は、輪切りにして刺身で食べるのがおいしいです。また、身の中では「ミミ」の部分がおいしいところです。


本州の最果ての場所で、冬は辛い所ですがそれ以外の季節はオススメです。