この名前を知っている人は「日本映画通」です。雑誌などで「好きな日本映画の監督」のアンケートをとると、だいたい10位前後に入ります。


今の青森県むつ市に生まれ、1963年に45歳で「サヨナラだけが人生さ」とばかり亡くなりました。生涯に51本の作品をつくりました。代表作に「幕末太陽傳」「洲崎パラダイス赤信号」「雁の寺」「しとやかな獣」などがあります。


また「栄光なき天才たち」というコミックでも取り上げられました。今村昌平監督は「助監督時代」に藤本義一さんは「脚本家時代」にかなり厳しく鍛えられたようです。


私の母の「いとこ」になるため、私とは五親等の関係になります。その才能の一部でも私にあればと思っています。