NHKの企業買収をめぐるドラマですが、その中の言葉で「金の無い不幸と金の有る不幸」という言葉に興味を持ちました。


「金の無い不幸」は「銭形金太郎」に出演する人を除いて、だいたい理解できます。「金の有る不幸」は面白いです。


「華麗なる一族」の「万俵家」の人々をみていると、だれひとり幸せな人がいないように見えます。預金額がある程度以上になると、増えるにしたがって幸福感が減っていくようです。


チャップリンが「人生に必要なものは夢と勇気とサムマネー」と言っています。


サムマネーはいくらくらいでしょうか。

人によって違うのでしょうか。


お金の苦労のない金持ちの家庭で育つことが、長い期間でみれば必ずしも幸せともいえない気がします。