「チップ」は奴隷制度の遺産だと思います。まともに給料を払わず、良いサービスをしてその「チップ」で生活しろということでしょう。逆に考えれば給料制では、あまり真面目に働かないからともいえます。


「チップ」になじみの無い日本人にとって、二重取りされているようでスッキリしません。


特にトイレの場合すべて「有料トイレ」なのだと考えるしかありません。その収入だけで生活しているのですから。でも、なかに入って「親切そうにタオルをわたす人」がいるとぞっとして中に入らず我慢して戻ります。


自分の宿泊したホテルのトイレで「チップ」を請求されたときは腹が立ちました。「そこまでするのかよ」という気持ちです。


国際線の出発ロビーでは、通常その前に小銭を使いきっています。そこのトイレで「チップ」を取るのはひきょうだと思いました。


でも、日本人女性が「チップ」を払わずに強行突破して、「チップおばさん」に追いかけられる様子には笑いました。