一時退院していた実母が今月18日に再入院しました。

腹部大動脈瘤の手術の為ですが前向きに手術を望んではいませんでした。

でも、主治医は放って置くわけにはいかず総合病院で外科医をしている
学生時代からの友人に実母を任せたようです。

今日は手術の最終意思確認と手術の説明の日でした。

丁寧な説明で術後望める効果や高い危険性についてお話して頂きました

先生が説明後に「お決めになるのは本人です。やっぱりしませんでも良いのですよ」
と言われました。

そこで母の応えは
「よく分かりました。私、頑張りますので宜しくお願いします」
そう言って頭を深く下げていました。

先生は「頑張りますと言われても…私も、ご家族もみんなで頑張るんですからね~!」と笑って和んだ空気になりましたが私は微笑む気にもなりませんでした。

実母の「頑張ります」はみんなの思った挑んでみますという決意表明よりも

もう一度生きたい!と思ってみようと思います。
もう一度生きる事に希望を持ってみようと思います。

こんな風に心から願える様に頑張ります。だったように聞こえたのです。

そうでなければ受けられるような手術ではないと感じました。

命の危険と後遺症の危険。今は、痛みなど無いだけに…。
敢えて手術後の痛みに耐える日々が待っている方を選ぶとは

それよりも全身の痛みと薬の後遺症に苦しんできた30年間
今は両膝人工関節の入った足でも歩けません痛みが無くなるだけでもと受けた手術。
両腕はリンパ腺がはれ手首が二の腕と同じ太さ、
指の腱は6本切れているので3本ずつテープで括って
首にはコルセット…。思うように動かない体。

それでも私や孫を見るとニコニコ笑い 
時には激も飛ばす気丈な母です。

今回元気になっても持病を又長引かせると言う事はどういう事なのか
実母が一番分かっているはずで・・・。
だから、尚更「頑張ります!!」という言葉が
口を突いて出たのではと感じたのです。

人は、生きられるだけ生きる方を選択し
生き役を全うしなければ
生きたくても生きられなかった方に
申し訳が立たないと言います

実の娘よりもよく看てくれている嫁に実母は
「そっとしておいて…。そうなった時はもう死んでも良いから」
そう言った母に嫁は
「そっとしてただ見てろと言われても見てる身にもなって下さい!
そんなこと出来る訳が無いじゃないですか」
と言ってくれたそうです。

でも実母にはそうではなく生きたいと思って活きて欲しい
その望みがあるから手術をする決心をしてくれたのだと思いたい。私なのでした。

月曜日13:00手術開始です。
とにかく一番良い結果である様に
祈って居ようと思います。